三菱 RVR 「初代RVRは、その後の日本車の流れを変え...」のユーザーレビュー

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三菱 RVR

グレード:X_4WD(AT_2.0) 1991年式

乗車形式:その他

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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初代RVRは、その後の日本車の流れを変え...

2004.1.9

総評
初代RVRは、その後の日本車の流れを変えるほどの提案をもった、ちょっとしたプレミアムカーでした。日本的ヒエラルキーから離れたところで、一から日本のクルマを見つめて作ったようなところがあり、このクルマに乗ると、自由な気持ちになれたものです。今、こういう気持ちにさせてくれるクルマを探しているのですが、なかなか見当たりません。トラヴィックに、ちょっと期待していますが。
満足している点
すでに手放してしまった初代RVRのレポートです。
家族全員に愛され、今でもたまに街で見かけると、
みんなで懐かしむほど愛着のあるクルマでした。

三菱がどういうはずみであんなにいいクルマを作れたのかわかりませんが、
次もRVRを買おうと思っていた私には、スペースギアの登場は幻滅でした。
あれは、RVブームだからRVらしきものを作れという、
皮相的なマーケティングと営業の圧力としか考えられません。

RVRは、いわゆるRVではなく、新しい提案をもった乗用車でした。
2000ccのエンジンを、あの小さなボディに積むというのは、
日本車のヒエラルキーを破壊する提案だったわけです。
その後のRVブームは、たしかにこのクルマで始まったと思います。

●スタイリングが抜群。トイレで新聞を読んでいて、このクルマの発表を知り、そのスタイリングにほれてしまい、すぐに購入しました。

●4人乗りと割り切った贅沢なスペース設計。ある著名な作家を、このリアに乗せて3日ほど旅したことがありますが、彼も奥さん用にこれを買いたいといっていました。どうせ図体の大きな高級FRセダンも、4人しか乗れないのですから、この割り切りは革新的でした。

●旅客機が滑走路をタキシングしているような安定感。重量と直進安定性がもたらすものでしょう。

●意外なほど素直にトレースする旋回性能。運転がうまくなったと思ったほどでした。

●素材感がしっかりして、汚れのつきにくいシートも結構なもの。

不満な点
●最終的にATが壊れ、交換に40万かかるということであきらめました。数が少ないクルマなので、リビルド品が入手できなかったわけです。人とちがうクルマに乗るなら宿命ですが。

●ドイツ車なみにブレーキダストの多いクルマでした。特に前輪。

●リクレーショナル・ビークル・ランナーという名前から思うほど、速いクルマではありません。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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