三菱 RVR 「羊の皮を被る 1997年当時、アコードワゴンSir(CF-2)とこれを迷っており、結局アコードワゴンを買いました。人を乗せる・荷物を積むなど、重くなれ」のユーザーレビュー

羊の皮を被る 1997年当時、アコードワゴンSir(CF-2)とこれを迷っており、結局アコードワゴンを買いました。人を乗せる・荷物を積むなど、重くなれ

2009.5.30

総評

羊の皮を被る
1997年当時、アコードワゴンSir(CF-2)とこれを迷っており、結局アコードワゴンを買いました。人を乗せる・荷物を積むなど、重くなればなるほど回転にパワーがついてこなかったのでちょっと失敗したなと思っていました。で、次の車はこれ(中古ですが)にしました。
2002から4年間、日常用ブーストアップ仕様で乗りました。(MAXブースト1.3㌔設定(ノーマルソレノイド時は1.0))必要十分なパワーで高速道路の100㌔からの加速ももたつきません(ターボラグは当然ありますが、アクセルの時間を前もってとれば、追越しはすぐ終わります)。
ストッピングパワーは不安だったので半年後くらいに前後GTO用16inch対向ピストン仕様に変えました。
クラッチが2年弱で逝きました(20000㌔走行/年ほどです)が、こんなもんではないかな？と思っています。
スライドドアも発売当初としては画期的だったのでしょうが、この当時は左右スライドが出てきて見劣りした。
燃費は(私的な運転が悪かったか？)エアコンOFF時ハイオク街乗り7前後・高速10程度ですが、人より少々燃費が悪くても動性能と差し引して満足です。
一目でハイパーとわかるシングルカラーとバンパーが好きでした。
リコールで騒がれていたせいか、もともと三菱なせいか、破格に安かった。(非常にラッキーでした)
妻が免許取得の際、勝手にMT→AT限定変更したため手放さざるを得なかったのですが、これが無ければ乗り続けていました。
RV車的外観と加速性能のアンバランスは、羊の皮を被った狼と揶揄するに相応しいです。

満足している点

純正でオーディオが無いので前車システムが楽に載せられた。(短所ととる人もいるでしょうけど)
フルタイム4輪駆動なので悪天候ドライブが楽。(滑り出してから切り替わるのではない)
車重1.5tを切るので重量税が助かる。(この辺はエアトレックターボRなどの1520㌔などと維持費が異なる。燃費基準の等価慣性重量のマジック)
後席は足を組んだまま乗っていられる。(家庭用の2人がけソファーの座面が低いやつに座る姿勢と近い)
後席タンデムアレンジは、乗用車を基準に考えると異様にフラットで寝れる。

不満な点

4人乗りなのが苦痛になるときがあった。
スーパースポーツギアをターマック(舗装路)に絞ってリファインされたと受け止めていたので、もっと車高を落とし、腰高感を少なくしてほしかった。
リアハッチ後ろのスペアタイヤも腰高感を増幅している気がする。
シートアレンジができるのはいいが、結局(運・助)RECAROなのでフラットとは程遠く、あまり使えない。→アレンジは捨て、SR-3にする。寝るときは後席のタンデムアレンジを使う。
燃料タンク容量が少なく、巡航距離が稼げない。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験