三菱 パジェロ 「三菱の役員さん、がっくりだ。 ２１年を経過した二代目パジェロディーゼルを大事に乗って、パジェロにもクリーンディーゼルが出たら購入しようと決めていました」のユーザーレビュー

三菱の役員さん、がっくりだ。 ２１年を経過した二代目パジェロディーゼルを大事に乗って、パジェロにもクリーンディーゼルが出たら購入しようと決めていました

2010.9.4

総評

三菱の役員さん、がっくりだ。
２１年を経過した二代目パジェロディーゼルを大事に乗って、パジェロにもクリーンディーゼルが出たら購入しようと決めていました。９月２日を首を長くして待っていましたが、発表内容を見てやはりがっくりとしてしまいました。本当に日産と比べて三菱自動車の役員連中の経営センスを疑いたくなるし、車体デザインを担う連中も売れる車にするために本当に必要なデザインを知らないのではと思います。日産ならどうしたでしょうか。きっとまだ償却が残っていても昔のようにパジェロを大ヒットさせるために、エンジンも３.２ではなく２.２位とし、車体もそれほど売れていない４代目の金型は損金処理として新たに売れるパジェロのデザインとする。そして価格もみんながあれっと驚くほど意外な価格にする。これくらいのことを日産ならやったと思います。いつも三菱の経営陣が問題だと感じるのはこれで何回目でしょうか。

満足している点

手直しとは云っても、今度のエンジンはそこそこは評価出来ます。ただ業界と云うか世界の流れを無視したような３.２と云う排気量については納得が行きません。２.２でこの馬力、トルクをだしてこそ三菱らしいと思えるのです。実際今回は購入しようと思うのですが、それは小生の年齢がもうこれ以上待てないからです。それに愛車のパジェロももう２１年間も頑張ってバトンタッチするのをずっと待っていたのですから。それだけに三菱にはもっと努力をしてもらいたかったのです。
三菱の役員が、自分の責任で売れる車を発売せねばならないと云う環境に置かれたなら、現在のような三菱自動車の展開は陰を潜めえるように思うのです。

不満な点

すでに色々述べていますが、この時代に最上級車種とは云え、この価格設定はないでしょう。本当に何を考えているのでしょうか。デフレも極限まで来ていますし、更に前代未聞の円高で輸出も大打撃を受けることが間違いない状態で、国内販売価格をこのような設定にするとは全く空気が読めないと云うか、厚顔無恥とさえ思えてしまいます。世の中がさすがに三菱さんと思えるようなことがどうして出来ないのですか。技術者もデザイン担当者も変な奢りやプライドを捨て、おれは本当に売れる車しか作らないぞと云う信念を持てば、そして会社はそのような人が力を発揮出来るような企業風土を作ればきっと小生が大満足する三菱自動車になるのにな、と残念でなりません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験