三菱 ジープ 「無骨 雪国で5年7万kmほど乗っていました。サスペンションが舗装路には向かず、東京の実家に帰るとき（300km程）腰に来て降りるとふらふらしていました」のユーザーレビュー

無骨 雪国で5年7万kmほど乗っていました。サスペンションが舗装路には向かず、東京の実家に帰るとき（300km程）腰に来て降りるとふらふらしていました

2008.11.23

総評

無骨
雪国で5年7万kmほど乗っていました。サスペンションが舗装路には向かず、東京の実家に帰るとき（300km程）腰に来て降りるとふらふらしていました（笑）とにかく鉄と布ですから、走行騒音の嵐で、会話も大声になりのどに辛いです。雪道、ダートではジムニーには叶いませんが、ランクル60ほど重くはありませんので、比較的軽快に走ります。最初ボンネットとフェンダーの段差形状は端がわかりずらいですが、慣れれば問題はありませんでした。エアコンは着いていませんでしたが、暮らしていたのが山間部でしたのでヒーターがあれば問題はありません。冬はウインドウが氷着いても強力なヒーターで足元暖か、走る掘り炬燵という感じです。車の性格上、高速は苦手で80km/ｈを超えるとディーゼルエンジンの唸りが大きくそれ以上出す気になれません。防音材なんぞ皆無ですので仕方ないです。今となっては、化石のような車ですが、ダート、雪道は楽しく走れました。ファミリーカーとしては、まったく成り立たない車だと思います（当時独身）。
トラブルは、スピードメーターが40km/hまでしか動かなくなったこと（メーター交換）ワイパーが動かなくなったこと（モーター交換）燃料タンクが燃料ポンプの負圧で凹み、残量表示が有るのにガス欠になってしまうと言う症状になったこと（燃料タンクの密閉度が高すぎた？おかげで燃料系のエア抜きを道端で何度もやって、しまいに覚えて怖くなくなりました・・当然燃料タンク交換、なぜかクレーム通らず？？）いろいろトラブル有りましたし、飛ばして楽しいという車ではありませんでしたが、ダートの山道では乗っていて楽しい車でした。

満足している点

・シーラカンスのような前時代的外観。
・ウオーンのオートフリーハブを装着していたので、雪道だと曲がり角ですぐブレーキングドリフト状態になり楽しい。（前輪の駆動がなくなるとフリーになるので、前輪はエンブレが効かない　ため）
・めずらしがられる。
・雑に扱ってもへこたれない
・大型ＨＤ四駆より機動性は高い（ジムニーにはかないません）

不満な点

・100km/h出すと騒音と振動のストレスが大きく飛ばす気になれない。
・居住性最悪
・当時都内で外国要人が来日中だった時、検問が多く必ず止められた・・
　「さっきも向こうで止められました・・」と何度言った事か。俺は右翼じゃない。
・とにかく故障が多かった、そしてディーラー対応も最悪で、あれから三菱車に乗る気はしません。（ランエボに興味は有るんですがね。）
・好きじゃないと乗れない（長所？）
・長距離用の乗用車が必要になる。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験