三菱のGTOってトラクションとか、サスペンション的にはどうなんでしょうか？あと馬力も教えてください。

Answer 1

ネガティブが意見ばかりなので擁護もしてみようかと....
まず4ＷＤなのでトラクションについては問題ありません、サスは前ストラット、後ダブルウィッシュボーンです。
これはディアマンテ用の3000ｃｃＶ6を横置きにしてツインターボにしたので前のサスのスペースがさけないので一般的なストラット式にしたはずです。
重量はヘビー級で１．７トン.....最初に話題（悪評）となったのが前輪軸重が１トンというとんでもないフロントヘビーの点でした。
三菱もバカではないのでＧＴＯの写真を良く見るとボンネットの両脇が膨れていると思います、これは前サスのストラット頭頂部を強化したため（フェンダーラインより高くなってしまった上アクティブダンパーのデバイスがあります）ボンネットスペースをクリアするため膨れているのです。これでフロントサスの剛性は確保できたでしょうがアンダーステァについては？です。

しかし、ＧＴ－ＲやＲＸ-7、スープラの影に隠れてリトラを固定にしたりしましたが.......売れませんでした。
ちなみにＮＡとツインターボがありますがツインターボはＭＴしか設定されなかったので今中古で売っているのはＭＴ好きで安い車を探している人専用です。

馬力は自主規制の時代なのでツインターボは２８０馬力、ＮＡは2２５馬力です、ただツインターボはトルクは凄く42.5ｋｇもあります、Ｒ34ＧＴ－Ｒ（2600ｃｃ）でやっと40ｋｇ台に達したのと比べると排気量の威力でしょうね.....ただしＲＢ26系が高回転型に対して低回転でもトルクで走るタイプ（高回転は苦しい）だと思います。

質問者からのお礼コメント

いやぁ勉強になりました。ありがとうございます。

Answer 2

トラクションは ４ＷＤなので


サスは 普通


直線は無敵でした

Answer 3

あの頃の三菱って元気だったんですよね。GTOはR32のライバルを標榜してました。直線だけ、ノーマル同士ならいい勝負だったんじゃなかろうかと思います。ただし電制メカで曲がるようにしようとしたので追い込むとアンダーで評論家の試乗会でも曲がりきれず壁にくっついたなんてことを聞いたことがあります。レースで成績を残したわけでもなくその後の三菱の凋落に連動して鳴かず飛ばずで終わってしまったかわいそうな車です。

Answer 4

GTOって、1990年代に出ていた車のことを言ってますよねぇ？まさか大昔のGTOのことじゃないですよねえ？
あの車は基本的にはディアマンテです。あれのシャシーを伸ばして、スポーツカーっぽいボディを被せて『はい、一丁上がり！』という車ですね。280馬力のターボエンジンを載せてますので、ベースとなるディアマンテのシャシーでは吸収できず、4WD化しています。
しかし出自は隠せず、トラクション性能やサスペンション性能はいわゆる『乗用車レベル』を超えることが出来ていません。あらゆる電子デバイスを駆使して、それなりに走るようにはなっています。