90年代中頃の車雑誌でスープラやGTOとR33GT-RやNSXを比較すると必ずと言っていいほど後者が勝ると評価されていた記憶がありますが、これは動力性能というよりはブレーキとかボディ剛性とか、お金のかけ方の違いによ

Question

るものでしょうか？

補足

性格面の違いは確かに大きそうですね… GT-Rと同じ4WDでも、GTOのほうは「システムで無理やり曲げようとしているが鈍重だ」「ブルドーザーのようなものだ」など散々に書かれていた記憶があります。後のランエボではシステムもかなり熟成されているようですが…スープラは安直だとかブレーキがプアとかやはり散々でした。GT-Rは、なんだかんだ言ってもあのアテーサやアクティブLSDや、ボディなどが良かったのでしょうか？

Answer 1

例えば80スープラ。
出力も車両重量もBCNR33とほぼ同じ。決定的に異なるのは駆動方式。
280馬力位になるとFRよりも4駆の方がトラクション的にも運動能力的にも有利。
NSXと比較するとこちらは駆動方式の違いも然る事ながら車両重量が全然違う。
当然運動性能が異なる。軽いは有利。
三菱GTOではどうか。
こちらは馬力も駆動方式もBCNR33と同じ。でも車両重量が随分違う。
100キロ重いは致命的。対NSXなんてもっての他。
80スープラもGTOもBCNR33、BNR32、NSXと比べると最大トルクが大きい。
相対的なエンジン性能は全く引けを取ってない。

結局の所、車の性格の違いなんだと思う。
GT-R系とNSXは明らかに競技の方向を向いている。
80スープラとGTOは競技志向というよりもGTカー要素が強い。

Answer 2

スープラとGTOはアメリカ市場をメインに作った車です
そういった車に仕上がるのは当然なのです

Answer 3

ＮＳＸは専用のシャシー（フロア、ボディ）で本格的に
設計されているのに対し、
スープラはソアラと共有
GTOはセダンのディアマンテと共有
GTRはスカイラインと共有
設計段階から優劣は決まっていました。

Answer 4

トータル面で全社を超えようと設計します。
90年代だけではないです。