フェラーリ・F50以降のスペシャルエディションは購入条件がありますが、F40や288GTОには購入条件はあったのでしょうか？

Answer 1

質問者様は年齢が若いのでしょうか？288GTOの頃はまだ日本には、車を引っ張ってくる力はあまりありませんでした。（正規輸入での買い付ける力、日本に対しての割り当て台数、また販売する力の事です）条件はあったと思われますが、公に語られる事もなく、当時者しかわからないと思います。また、そのような方はすごすぎて、自慢してしゃべるような方でもなく、また聞き出すのも失礼というようなものです。F40の時は、当時の輸入元の顧客で308を購入したような古い付き合いのある方から、声をかけたようです。当初は既存モデルが2台買えるような価格の限定車を申込金というのが存在していたようで、申込金も高額であるため、見送った方もおられたようです。しかし、急激なバブル経済に投資目的になるとわかってからは、注文が殺到するようになり、高額な申込金を借りたとしても購入契約さえして、申込書（注文書）を作ってしまえば、申込書が転売できると（当然、プレミア付きで）いう話もあったようです。当時は購入者に対して、本国に招待してシートの大きさを乗って確かめるということもしたそうですが、日本人の場合は皆、Sサイズのシートで充分で、行って確かめるほどでもなかったようですが、招待される事自体がステイタスであったようです。F50の時はドライビングシューズもサイズ合わせしたようです。現在はこのような限定車は、日本が裕福になったのか、主に多すぎる注文を断るための手段として使われるようです。昔からの付き合いのある顧客だけと言われると、にわかバブリーは引かざるを得ません。購入直後の転売も禁止されているはずです。ディーラーは割り当て台数以上の注文がくるのはわかっていますし、いくら殺到しても価格を引き上げる事もできませんから、儲けも決まっていますし、売上の予測にも入れています。購入条件に細かい規定があったかは、当時者でないとわからないですが、聞こえてくる話は、フェラーリ以外の儲けの多い、ロールスロイス、ベントレーも購入している顧客は有利だということです。