三菱 ＧＴＯの４ＷＳ(リアのパワーシリンダー)からのオイル漏れ修理について､質問します｡

Question

ＧＴＯの４ＷＳパワーシリンダーの､サイドシールが劣化しパワステオイルが漏れ出し､ブーツ内にオイルが溜まる…と言ったパターンのオイル漏れがよく見受けられますが､ご自分でオイル漏れ修理(パワーシリンダーをオーバーホール)されたことのある方､おられますか？
ディーラーに聞くと､パワーシリンダー丸ごと交換以外に方法は無いと言うのですが､単純に両サイドのオイルシールさえ換えれば､それで解決できるのでは…？と思うのですが､どうにかしてサイドシールのみ入手して､車上でそれだけを交換…なんてできないでしょうか？

Answer 1

オイルシールのみの単品供給もあったと思いますが、特殊工具が必要となり、

作業的にも、一度、シリンダーをAssyで取り外し、万力で固定しての交換になります。

作業をしてみると分かるのですが、特殊工具を使っても、かなり難しい作業で、

オイルシール交換後の確認も、車に取り付けて確認してみないと分かりません。

シリンダーの奥の方で、オイルシールが止まっている為、確認できません。

いざエンジンを掛けると、成功すればいいのですが失敗をすると、

取り外しての作業になります。

なかなか成功も難しく、何度もこの作業の繰り返しです。

私は、オイルシール10個使いました。

ディーラー等では、この手間を省くために、Assy交換をしています。

メーカー等は、機械で挿入しますので、均一に組み込み、取り付けします。