三菱 ＧＴＯのクラッチについて教えてください｡ ＧＴＯのターボ車の場合､全車､ブースター付きの油圧式を採用していると思うのですが､そこで質問です｡

Question

ちょうど､ブースターの上の辺りからバキュームホースが分岐して､チャンバー(エアタンク)と呼ばれる部分に行き着くかと思いますが､あの黒い大きなタンクは､何のためにあるのでしょうか？

また､社外品のクラッチ(メタルツインプレートやカーボンクラッチ等)を入れた際､そのタンクを取り外してしまう事が多いと聞いたのですが､取り外しても何も影響ないのでしょうか？
社外品クラッチに換えた際､実際に取り外されている方がおられましたら､その理由等を詳しく教えてください｡

お願いいたします｡

Answer 1

社外品の大半は取付けても無意味なブツばかりですが、純正品に不必要なブツはまずありません。

一般走行であればクラッチ程度だと外しても問題ないと思います。ヒールアンドトゥとかサーキット走行を多用する場合は、クラッチペダルの重さが刻々と変るかも知れません。

そのエアタンクは、エンジンから生み出された負圧を溜めておくモノで、大柄なターボ車なら大抵付いています。これは過給中にエンジンから貰う負圧が得られないので、負圧での走行中にそのタンクに負圧をため込んでおきます。こうすることによって過給中の負圧を必要とする機器類の安定動作させるためにあります。クラッチですと過給中にクラッチペダルが重くなったりするのと、私の乗ってるユーノスコスモだとターボの切り替えに負圧を使うため、バキュームタンクは2個（2ローター車は1個）装着されてます。

質問者からのお礼コメント

クラッチＯ/Ｈの際に取り外していたそのタンクを付けたところ､クラッチペダルの踏力変化が無くなり､乗りやすくなりました｡アドバイスいただき､ありがとうございました｡