三菱 ギャランフォルティススポーツバック 「間違いなく「今しか乗れないクルマ」の一台」のユーザーレビュー

間違いなく「今しか乗れないクルマ」の一台

2021.9.12

総評

TC-SSTという爆弾は抱えているものの、それをも凌駕する魅力があるクルマ。
昔と違い今はTC-SSTのオーバーホールが出来るショップもあるし(それでも価格はベラボウに高いけど。。。)
定期的にオイル交換などのメンテナンスをしていれば特に問題は起きない個体も多いと聞く。

ハイオク仕様の2リッターターボなんて、この先乗りたくても乗れないかも知れないので、乗るなら今しかないと思う。

満足している点

外観は間違いなく今でも通用するデザイン性の高さ。
なぜこれが不人気車扱いなのか、コレガワカラナイ。。。

不満な点

わかっていたけど収納力は低いし、内装パネルの質感もやっぱりチープ。
でもそのチープさを質実剛健と捉えられればプラス点。

デザイン

5

マイナー車故に他のクルマと被らない。
個人的には今どきのクルマよりもデザイン性は高いと思う。

走行性能

5

2リッターターボ&4WD、これだけで推して知るべしといったところ。
エボ10のデチューンとはいえ、出力240PS、トルク35.0kgf.mは伊達じゃない。

乗り心地

4

ラリーアートグレード専用のスポーツサスが奢られているので純正にしては固い足回り。
それでも足が良く伸びるので乗り心地は悪くない。
私は半月程で車高調にしたけど(笑)

積載性

3

今どきのクルマと比べるとお世辞にも多いとは言えない。
収納スペースも微妙な大きさのものが多く、あと一歩といった感じ。財布や携帯は潔くリアシートに放り投げる気概が必要。

燃費

3

2リッターターボ&4WDの時点で期待してはいけない。

価格

4

不人気車故に中古車相場は比較的安めかも知れない。(SBよりもセダンの方が高い)
とは言え、ラリーアートとなるとそこそこ良い金額になるのは、それなりに需要があるからだと思いたい。

故障経験

・納車前点検でSSTからオイル漏れ
(ディーラー保証で納車前に修理済み)
それ以外での故障は今のところ、、、
・2022年10月 パワステホースからのフルード漏れ(延長保証にて修理済み)
・2023年2月 ドライブベルトオートテンショナー＆アイドラープーリー交換(延長保証にて修理済み)
・2023年10月 ドライブシャフトインナーブーツからのオイル漏れ×4輪(延長保証にて修理済み)
・2023年11月 SSTフルードフィルター取付部のブラケットからフルード漏れ。(延長保証にて修理済み、SSTフルードも全交換になったのはラッキー)
・2024年6月 飛び石によるフロントガラス破損。(2024年7月、任意保険にて新品ガラスに交換)
・2024年7月 パワステホースからのフルード漏れ(2年も経たず再発。4B11の持病？)
・2024年7月 完全暖気後、アイドリング時に下廻り付近から何かと共鳴するようなカタカタ異音(ガラス交換時に一緒に診てもらう予定)