たまーに、GDIエンジンの三菱車に遭遇します。オーナーにエンジンの印象を訊くと、おおむね「調子はずっといい。

Question

耐久性も抜群」であり（だから今でも現役なのでしょうが）、そして「煩雑にオイル交換している」という意見も共通しています。結局GDIエンジンは「優れたエンジンだが、コマメなオイル交換をすればが条件」だったのでしょうか？

Answer 1

昔、ギャランのGDIエンジンに乗っていました。

当時としては、画期的な直噴エンジンでしたが、
ススが発生するため、アクセルを全開にすると
昔のディーゼル車のように黒い煙をマフラーから発しました。
燃費は、まぁまぁ良い感じでしたが、
カタログ値程は出ませんでした。
低速トルクが細いため、どうしてもアクセルを踏みがちに
なってしまったためと思われます。

オイルは、ススが発生する以上、こまめなチェックが必要でした。
最大の問題は、日本国内でのNOx規制に対応できなかったことです。
よって、GDIは、2007年に姿を消しました。
今となっては、かなり時代遅れのエンジンになってしまいました。

その後、各社とも技術が進化し、
今では直噴エンジンが当たり前になっています。
特に欧州では、直噴技術を活かしたダウンサイジングターボが主流です。

日本では、トヨタのDS-4、マツダのスカイアクティブ、
スバルのDITエンジンが、直噴技術を応用進化させています。

三菱は、GDIの前は、MIVECエンジンという可変バルブエンジンも
開発しており、技術と資産はかなり高いものがありましたが、
クレーム隠し事件が起きてからクルマの売り上げが極度に低下し、
開発にお金が掛けられなくなったのが辛いところでした。

最近は、電気自動車系のPHEV技術で進んでおり、
今後には期待できる部分も多いと思います。

質問者からのお礼コメント

みなさんありがとうございます

Answer 2

親が乗ってましたが
デーラーの勧めでエンジン載せ替えさせられました。無償で。
何か不具合があったのだと思います。
あるいは不具合が出そうな時期だから（10万キロ間近）交換したのかなと。
つまり、失敗作と考えます。

Answer 3

＞結局GDIエンジンは
「優れたエンジンだが、コマメなオイル交換をすればが条件」

エンジンのことで
・ポート方式
・直噴方式の事をよく理解しているだけ
年配の方が多いです

Answer 4

耐久性は日本のエンジンはどのメーカーでも耐久性があります。
ＧＤＩは未成熟のエンジンで色々不具合がありました。
早期のオイル交換はススが出るために必要にせまられての結果です。
世界初の直噴エンジンでしたが二度と発売することが出来なくなった不幸なエンジンでした。

Answer 5

当時、三菱のレボリューションエンジンでした。
しかし、熟成の甘さと、例のクレーム隠しで最悪のイメージダウン！。
コッソリと、撤退して行きました。