車についてです。ギャランという車がどうしても欲しく、探したところ約30〜60万程で見つかり、走行距離が5〜7万キロ程なのですが、正直なところ、走行距離がこの間の車というのは良いのでしょう

Question

か？悪いのでしょうか？

20万キロともなれば逆に当たりのエンジンだとは思うのですが、5万から7万キロは状態にもよりますが、当たりハズレかどうかの見極めがイマイチ分かりません。

しかしどうしてもギャランが欲しいです。（車種はVRです）
（ATしか見つからなかったのでAT車ですが。ランエボの元となった車で、顔がランエボに少し似ています）

そこで、車のディーラー経験がある方、また車両整備経験のある方、ギャランを所有している方がいましたら、この質問を見てくれている可能性は低いですが回答お願いします。
乗り心地も気になります。

Answer 1

ランエボ(X)の元となっているのは、ギャランフォルティスであって
ギャランVRとなっているのは、多分ギャランVR-4だと思いますが、ランエボとは別のものです。
ただし、元々血の繋がりはあるような車種ですので。

普通乗用車の目安としては10万キロであり、それを超えると大幅に価格がダウンします。
ちなみに中古市場としては20万キロは希少車ではない限り、価値なしです。
この距離だと、通常範囲内ではない消耗品の交換が大量にでるからです。
とくにタイミングベルトの交換が発生するので、その目安が10万キロです。
ですので、それを目安にそれ以下のものを探すというのが一般的です。
5-7万キロ前後というのは手頃な価格が多いです。
ただし、現行車種はタイベルではなく、タイミングチェーンですので、20万キロくらいは交換不要(メーカーによっては交換不要としてる)

ただし。
距離は上の通りが「目安」ですが
ギャランVR-4となると問題は年式です。
既にその車種は存在しなく2005年までなので、新しくても14年前の車種です。
距離だけではなく年式の劣化があるので、距離だけでは判断が不可能となります。
車は距離走行だけではなく、運転しない、エンジンをかけなくても劣化をするからです。
距離が短いと長い期間乗ってなかった期間がありえるということです。
そうなると、その部分だけで判断はできないので、実際の走行や整備状態によるので、中古屋さんが信頼があるかどうかの話しにもなってきます。

またVR-4だと性能が高い車ですので、前オーナーの乗り方によっても変わってきますが、それは知ることは難しく、どこかパーツを変えているかとかの判断しかありません。



ちなみにランエボは、ランサーがベースです。
元々ランエボが出る前は、質問のギャランVR-4でラリーに参戦していました。
しかしもっとも性能をあげようと、VR-4のエンジンを小型格下クラスのランサーに搭載したのが、ランサーエボリューションです。

VR-4の中で、特別仕様車として、スーパーVR-4というのがあります。
※画像のもの
デザイン的にもランサーエボリューシュンを取り入れたデザインの部分が多く、ハンドルはランエボの流用であり、ブラック/レッドのツートンになっています(モモステ)。
もしかしたら、質問で言っているのはこのグレードかも知れません。
数は少ないので希少車です。
ただし、もともとAT設定しかありません。
この車種だと1998年モデルですから、21年前となります。

ただし、もうひとつギャランの中で、VRがつく、ギャランVR-Gというのがありますが、これはデザインベースは同じですが、VR-4とはまったく別ものです。
ノーマルのギャラン仕様で、直噴エンジンのGDIをという「ポンコツ不良エンジン」を搭載しており、当時でも不具合がでまくっていたので価値はありません。

質問者からのお礼コメント

丁寧な説明ありがとうございます
タイミングベルトはやはり劣化が考えられますので想定内なのですが、それ以外にもブレーキパッド等も取替が必要なのかどうか不安です
最近のランエボはそこまで好みではないのですが、ギャランVR4は何故か顔も含め好きです。
（スープラとかの方が好みですけど）
購入を検討しようと思います。ありがとうございましたm(_ _)m