三菱 FTO 「デザインや価格、走りの実力等の総合力でな...」のユーザーレビュー

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三菱 FTO

グレード:GPX(AT_2.0) 1995年式

乗車形式:その他

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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デザインや価格、走りの実力等の総合力でな...

2002.10.9

総評
デザインや価格、走りの実力等の総合力でなら、僕は同世代の多くのFRスポーツよりもFTOが上だと思う。だから購入したのである。結局は車に何を求めるかだ。部分部分を比較するなら、同世代の2000ccクラスのスポーツクーペ達にもFTOに勝っている面はあるだろう。しかしドリフトやサンデーレースをやりたいのでなければ、FTOの圧勝だと僕は確信する。
満足している点
まずはどこからでも目を引く個性的なエクステリア。人によって好悪が分かれるのは間違いないが、好きものにはたまらないデザインである。そして最近よくある「~に似ている」というデザインではないことは、この車を嫌いな人でも認めざるを得ないところだろう。
そしてインテリアだが、まずセンターの丸2連メーターが目を引く。その他にも局面を基調とした洒落た演出の数々が、運転席に座した者のハートを盛り上げてくれる。「さあこれから、この車で走るんだ!」という喜びである。また、エアコン作動状況や室温等を表示する液晶パネルが大変見やすく、スイッチ類が工夫されて操作性にも富んでおり、少し慣れれば運転しながら左手を伸ばすだけで、いちいち目で確認しなくてもエアコン等を扱うことができること売りである。
エンジンを始動し、アクセルを踏み込むと乾いたサウンドとともに官能的に加速するMIVECエンジンのフィーリングは、ターボのような豪快な加速ではないものの、自然吸気スポーツエンジンのあるべき姿だと今でも思っている。とにかく滑らかで、心地よく、かつスピーディーなのだ。
そしてこの車の走りの面における真価は、ワインディングステージでステアリングを切る快感にある。とにかくスムーズ&ダイレクトで高スピードのままグイグイと曲がっていく。FFでこの域にまで到達したのは、恐らくFTO以外ではホンダのインテグラType-Rぐらいであろう。まさにFFハンドリングマシンの最高峰である。
家庭を持った僕は現在ではこの車を手放し、R34スカイラインのセダンに乗っているが、FTOのことは生涯忘れることはできないだろう。
不満な点
残念ながら、FFであるが故の限界はこの車をもってしても超えられてはいない。後輪駆動であるが故の優れた操作性、運転時のリラックス感を持つFR車との比較になると、どうしても苦しい面は出てくる。点数で「走行性能」の欄を8点にしているのは、FFの限界を示しているのである。あと、前後の重量配分の偏りが大きく、そのハンデを補うためか足は相当固いが、スポーツカー好きなら許せる範囲ではある。
それと運転席からの視界(特に後方)については、結構厳しいと言わざるを得ない。それは事実だから仕方がないが、この車を愛していればそんなことはすぐに忘れることができる。僕がそうだった。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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