三菱 eKクロス EV 「軽自動車のゲームチェンジャー」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
4
走行性能
5
乗り心地
4
積載性
5
燃費
4
価格
5

軽自動車のゲームチェンジャー

2022.8.16

年式
2022年5月〜モデル
総評
軽自動車のゲームチェンジャーといえる1台。一度乗ると、他の軽自動車に乗ることができなくなるほどの衝撃を受けるだろう。充電できる駐車場をお持ちの方なら、毎日の脚として最高の選択肢だ。
満足している点
軽自動車とは思えない静粛性、軽自動車とは思えない加速力、そして助成金を使えばガソリン車よりも安く入手できる。さらに高速道路の運転支援のほか、駐車支援も付いてくる。
不満な点
一回の充電で最高180kmしか走行できない。そして何よりインフラの整備が追いついていないこと。
デザイン

4

eKクロスを踏襲しながらも、フォグランプやエンブレムを追加して差別化。どこかSUVらしいエクステリアは他社の軽自動車にはない魅力にあふれている。
走行性能

5

圧倒的静粛でありながら、軽自動車とは思えない太いトルク。SPORTモードの加速力は軽自動車随一と言いたくなるほどだ。
乗り心地

4

やや硬質さを感じる足回り。ロール量は少なめなので、ゴーカートのような感覚が味わえる。軽自動車規格のクルマとは思えない高い静粛性に驚くばかりだ。
積載性

5

後席全体が可動でき、もっとも前まで動かすとかなり大型の荷物を積載することが可能。座面を倒せば大容量空間が得られるのは言うまでもない。
燃費

4

電気自動車は総じてガソリンよりランニングコストは安くなる傾向がある。実際にコストを計算したわけではないが、車両が軽量なことから、電費はかなりよさそうだ。
価格

5

200万円台というプライスだが、助成金によって180万円くらいまで下げられる。さらに地方自治体によっては、さらに助成金が出るため、ガソリンの軽自動車よりも購入金額を下げることができる。さらに自動車税なども免税されるので、車両価格に消費税のみとなる。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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