ハイブリッドとガソリン車の違い教えてください

Answer 1

タイヤを回すのにエンジン以外の力も使うのがハイブリッド。
一般的にはエンジンと電気モーターを併用するもののことを、こう呼びます。

エンジンってのは加速時に燃料をたくさん消費するので、モーターで加速をアシストすることで加速時の燃料消費を減らすというのが、一番基本のところ。
そのモーターを回すために必要な電力は、エンジンでモーターを回すか、あるいは、減速する時にタイヤでモーターを回す「回生ブレーキ」を使います。
理科の時間に、モーターに豆電球を繋ぐ実験をしたことがありませんか？ その状態でモーターの軸を回すと豆電球が点灯したと思います。
モーターってのは電気を入れると回転し、逆に、物理的な力で回転させると電気を出すのです。
エンジンでモーターを回せば発電するし、また、減速時にタイヤでモーターを回しても発電します。

元祖ハイブリッドであるトヨタのTHSは、エンジンとモーターを遊星歯車で接続することで、両方の力を好きな比率で混ぜながらタイヤに伝えます。比率は0～100%、すなわちエンジンだけで走ることもモーターだけで走ることもできます。ストロングハイブリッドとも呼ばれます。

ストロングハイブリッドに対して、マイルドハイブリッドというのもあります。モーター単体では走れない程度の非力なモーターを使って、発進時の補助をするシステムです。安価ですが燃費改善効果はあまりありません。

ホンダのe:HEVや三菱のPHEVが使っているのは、基本的にモーターだけで走るシステムです。エンジンは発電に使います。
ただし、高速巡航時にはエンジンとタイヤを繋ぐクラッチを接続して、エンジンの力でタイヤを回します。
最初に書いたとおり、燃費が悪くなるのは加速時なので、高速巡航時にはエンジンの力でタイヤを回す方が燃費が良いのです。

日産のe-Powerは、完全にモーターだけで走るシステムです。エンジンは発電のみに使います。
動力を混ぜて使う他のハイブリッドがスプリットハイブリッド、あるいはパラレルハイブリッドと呼ばれるのに対して、シリーズハイブリッドと呼ばれます。クルマの世界では割と珍しいんですが、鉄道だとありふれたシステムです。

ここまではモーター駆動に使う電力をガソリンから得るもの。それに加えて、外部からバッテリーを直接充電できるように充電端子を付けたものをプラグインハイブリッドと言います。
日本車ではプリウスPHVとアウトランダーPHEV、エクリプスクロスPHEVの3車種が該当します。

プラグインハイブリッドの中で、エンジンをごく小さくしたものをレンジエクステンダーと言います。その名のとおり航続距離（レンジ）を延長（エクステンド）するもので、基本的には充電した電気で走りますが、バッテリー残量が少なくなったらエンジンを掛けて発電します。
小さいエンジンなので必要な電力を完全に賄うことは出来ず、レンジエクステンドモードでは性能が制限されることがあります（パワーが出ないとかエアコンが使えないとか）。
BMWのi3とか、最新型のロンドンタクシーなどが該当します。日本ではマツダが小型ロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダーの発売を予定している、という噂があります。

質問者からのお礼コメント

大変詳しい説明ありがとう御座いました。

Answer 2

ハイブリッドとは２つ以上の異なる力を使うもの。

自動車の場合は、エンジンとモーターです。

ガソリン車の場合ブレーキや下り坂で、熱エネルギーとして捨てていた力を、電気として電池に蓄えて、加速や登り坂の時に使います。

なのでガソリン車より燃費が、向上します。

Answer 3

イグニッションをオンにした時にときめくのか否か

Answer 4

ガソリン+モーター
ディーゼル+モーター
LPガス+モーター
*\(^o^)/*
ハイブリッド(動力源が複数ある」は
様々です

Answer 5

動力を何個使ってるかの違い。

ガソリン→1つ(エンジンのみ)
ハイブリッド→2つ等(エンジンとモーター等)