三菱 エクリプス 「好きな人にはたまらない車 以前、ＭＴ新車に乗っていました。その後、セダン等に乗り換えましたが、また戻ってきました。今度はＡＴ車です。 　私の感想として」のユーザーレビュー

好きな人にはたまらない車 以前、ＭＴ新車に乗っていました。その後、セダン等に乗り換えましたが、また戻ってきました。今度はＡＴ車です。 　私の感想として

2008.1.5

総評

好きな人にはたまらない車
以前、ＭＴ新車に乗っていました。その後、セダン等に乗り換えましたが、また戻ってきました。今度はＡＴ車です。
　私の感想としては、この車は個性を大事にする人に乗って欲しい車だと思います。
　また、使い方を選ぶ車だともいえます。峠でドリフトしたい人は違う車にした方が良いです。
　格好はスポーツカーっぽいですが、あくまでも、快適にドライブするための性能を重視した車なので、普通に運転していて楽しい、快適な車だと思えるような心の余裕がない人は乗るべきではありません。この車の性能が最大限発揮されるのは雪の日です。スキー場近くの国道の山越えでも、スタッドレスタイヤなら全く問題ありません。
　ただ、サスペンションを硬くすれば、全く別の車になります。アメリカではレースのベース車両として使われたくらいですから、それなりに走れるようになります。今度の中古車はそうなっているので、全く別物の走りをします。乗り心地は犠牲になっていますが、走行中の安心感は増しています。
　でも、この車は乗り心地の高級感が魅力なので、純正のほうが大人の乗り物として個性が光ると思います。
　それか、同世代のギャランくらいの硬さにして、１９５・６０・１５タイヤのままがベストだと思います。ハイグリップ・扁平タイヤだと衝撃がモロにくるし、走りに遊びがなくなります。

満足している点

ＭＴ車の最高時速はメーカー調べで２３１ｋｍ/ｈだったとセールスの人から聴きました。スピードメーターは伊達ではありません。当時、それくらいだろうという感触を得ました。ＡＴはどうなんでしょうね。
　電動シートベルトが結構お気に入り。エアバック登場で消えていった過去の遺産です。
　フォグランプ風ウィンカーが個性を主張する。外してあったので、１．４万円も出して取り付け直しました。
　ターボで四駆のスポーツカーなんてあまりない。使い方が下手な人には向かないけれど、四駆乗りには全く問題ない。
　エアコンの効きが凄いので、夏でも冬でも窓を開けて風を感じる余裕があります。真夏でも足首が冷えすぎると、目的地で歩けなくなります。逆に冬は靴が熱くなってきます。
　コクピットのデザインがドライバーの気持ちを高揚させます。
　加速も充分だし、四駆なのでロスも少ない、暴れない。

不満な点

クルーズコントロールを使う様な場面がほとんどありません。何かやっていないと足元が寂しいということもあります。
　サイドブレーキの効きが悪い。サイドブレーキはパーキングブレーキとしてしか使い道がないとしか思えません。それも、ＭＴだとギアを入れておかないと坂道駐車できません。近くをトラックなんかが通ったら、振動で車が動き出してしまったことが何度もありました。
　スペアタイヤでトランクルームの深さが無くなってしまいます。
　天井内張りが剥がれます。自分で好きな布を張り直しても駄目で、ビス止めして何とか誤魔化しています。
　ここまで古いと、まともなものはほとんどないと思います。どこかにガタがきているはずなので、数十万円単位のメンテナンス費用を出す価値があると思えるかどうか。
　部品供給は全部かどうかは判りませんが大体大丈夫です。材料調達からなので、取り付け完了まで１ヶ月から２ヶ月程度です。事故したら大変ですよ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験