私は三菱のエアトレックのターボＲに乗っています。 燃料とエンジンオイルについて質問です。 まず燃料ですが、指定燃料はハイオクになっています。

Question

しかし、説明書を読むとレギュラーでも使用可能と書かれていました。
素直にハイオクを入れていればいいのですが、レギュラーを入れた場合にはハイオクの時とどのような違いがあるのでしょうか？

もう一つがオイルについてです。
メンテナンスノートには、10Ｗ-30を入れるようにありました。今我が家にはＳＬ 10Ｗ-30とＳＭ 5Ｗ-30、ＳＮ 0Ｗ-20の3種類があります。どのオイルが適切でしょうか？また、それぞれのオイルを使用した場合のメリット、デメリット等ありましたら教えてください。

Answer 1

昔の車と違い、現代の車はハイオク指定車にレギュラーを入れても支障がないように出来ています。

ハイオクガソリンとは自己着火しにくく、ノッキングしにくいガソリンです。→オクタン価が高いと言います。
簡単に言うと燃えにくいガソリンです。

高馬力を得るためにエンジンの圧縮率を高め、点火時期を早めると、ガソリンがスパークプラグが点火する前に自己着火を起こしノッキング(異常燃焼)を起こします。
それを防ぐのがオクタン価の高いハイオクガソリンなのです。

ハイオク仕様車にレギュラーを入れると自己着火を起こしてノッキングが発生します。
過度のノッキングはエンジンを壊してしまいます。

でも現代の車にはECUと言う高性能なコンピューターが付いており、エンジンを監視しています。
エンジンがノッキングを起こすとノックセンサーがそれを感知して素早くECUに信号を送ります。
ECUは信号を受け取ると点火時期を調整してノッキングを起こさないようにします。
結果としてノッキングは収まりますがエンジンのパワーが出なくなります。
つまり高性能エンジンが本来のパワーを発揮できなくなりますが、車は何事もなく走ります。少しパワーが落ちるだけです。

エンジンオイルの粘度は、
10Ｗ-30 ＞ 5Ｗ-30 ＞ 0Ｗ-20 となります。
0Ｗ-20はサラサラの燃費の良い低粘度オイル 10Ｗ-30は少し粘度の高いエンジン保護性能が高いオイルです。
5Ｗ-30はその中間です。
ターボ車は粘度の高いオイルを使用する場合が多いです。
メーカーが10Ｗ-30を指定している場合は10W-30を使用しましょう。
低粘度の0Ｗ-20等を使用すると油膜切れを起こしてエンジン及びタービンに損傷を与える場合があります。

SL SM SNはアメリカ石油協会(API)が定めたエンジンオイルのグレードです。
SL < SM < SNの順に高性能になります。
車メーカーが SM 10Ｗ-30を推奨している場合はSL 10Ｗ-30ではなくSM 10Ｗ-30かSN 10W-30を使用してください。

Answer 2

ハイオクとレギュラーで、燃費差が出てたら
燃費計算した方が良いですよ！
レギュラーが￥１０安いからって入れて、ハイオクより
燃費が悪くなったら￥１０差は消えます。
逆に、割高になる可能性もありますよ。

Answer 3

レギュラーだとパワーが出ない。
重ったるくなる。

SM 5W-30

SLは質が低いターボ車に使うものじゃ無いと思う。
0Wは0W対応車種のみにすべき…というのが通説。