ドイツは日本よりも緯度が高いので、寒かったり雪が多いと思うのですが、ベンツやBMWなど日本車程4WDを搭載した車種が普及していなのはなぜなんですか？

Question

Sクラスには４WDがありますが、BMWの7シリーズにはありませんよね。
その場合は、こういった車種も雪道も普通にFRで走っているのでしょうか？

山間部などではスタックのリスクが高いと思うのですが、このあたりの事情はどうなのでしょうか？

Answer 1

天候は他の皆さんが書いている通り日本のような豪雪になる場所は少ないようです。
しかも平坦な道が多いのでAWDの必要性が少なかったようです。
ここ最近増えてきたのはアウディがクワトロという名のAWDを出してきて、雪もそうですが荒天時にAWDの威力を発揮することがわかってきてだんだんと浸透してアウディが売れはじめた事が理由のようです。
対抗上メルセデスもBMWも出さなければいけなくなったためここのところ増えてきています。
日本には入ってきていませんが、欧州にはもっと多くの車種に設定があります。
ちなみに7シリーズも本国には設定があります。
以前は構造上左ハンドルしか作れなく日本等の右ハンドルの国には設定がないもしくは設定が少なかったのですが、最近は右ハンドルも作れるようになってきたのでもっと多くの車種に設定される可能性もあります。

Answer 2

日本は雨も雪も世界有数。日本の水がきれいな理由は 雪や雨が多く山が高く平野が少ないため。
日本の豪雪地帯は世界の豪雪地帯・・・こんな地域は希。
それに、北欧やロシアなど-20℃以下になる様な場所はスリップなどしない。スケートがスペル要因は
体重によって加圧され氷が解けるのが主・・・解けないほど気温が低ければ氷の上もそんなには滑らない。

Answer 3

ドイツは日本より緯度が高いが、気候そのものが違うよ。
降水量（降雪量）そのものが日本より少ないんですよ。
一番雪が降るミュンヘンでも、宮城県といい勝負。（平均降雪量100センチ程度）
殆どは関東程度。

あと、基本的に日本のように7割が高低差の大きな山岳地帯と違い、比較的平野が多く、人が住む場所での急斜面ってそれほど多くないそうですよ。
道路も広いしカーブも緩いのが殆ど。でなけりゃ150km/h出せる場所無いでしょう。
スタックするほど滅多に積もらない。が、雪の粒が小さくてシャーベットになり易いから滑り易いみたいだよ。

Answer 4

ヨーロッパには馬車の時代があるのです。馬に馬車を引かせる状況をクルマに応用しているのでFRが多くて「FRには乗り心地に高級感がある」と信じられています。また、４WDは駆動装置が複雑になるのでメーカーも作ってこなかったようです。ユーザーも多少の雪で滑るならチェーンがあるし大雪になるなら車を使わないのです。

Answer 5

車は知りませんが、雪の量は日本ですね。

ちなみに札幌みたいな都市があんなに雪降るのは世界で珍しく、除雪の手本とされてます。

おまけに北海道のニセコのスキー場も世界屈指のパウダースノーです。

Answer 6

欧州は緯度は高くても海流の関係で、日本の東北や北海道程は雪は降りませんし寒くはありません。
関東よりも雪国ですけど。
起伏がある平野ですから、日本での山間部程の山も少ない土地柄ですから、道路の整備もされているので、4WDが必須ではありません。
タイヤも夏用・冬用では無く、オールシーズンタイヤも普及しています。

(kyoujyosaigaさんへ)

Answer 7

BMWは4WDについては最近まで非積極的でした
｢前後のタイヤの役割は違う｣と他社のFF･4WDを笑っていましたから....
(さすがに時代には勝てず、今では4WD出すし、ミニを買い取ってFFも出すようになりましたが)

ベンツ(ダイムラー)は、史上最強ともいえる4WDを持っています
http://www.yeng.co.jp/unimog/