メルセデス・ベンツ ビアノ 「レンタカーで大阪まで 去年の夏友達とレンタカーで大阪旅行に行くことになりました。 最初はセレナを予約していたのですが用意できなかったらしくこのビアノに」のユーザーレビュー

レンタカーで大阪まで 去年の夏友達とレンタカーで大阪旅行に行くことになりました。 最初はセレナを予約していたのですが用意できなかったらしくこのビアノに

2009.9.11

総評

レンタカーで大阪まで
去年の夏友達とレンタカーで大阪旅行に行くことになりました。
最初はセレナを予約していたのですが用意できなかったらしくこのビアノになりました。
第一印象は「デカッ！」でした。
正直ぶつけちゃわないかなと思いましたが3日間何事も無く旅を行えました。
まず第一印象は広い！
全幅1910mmあるだけあって座席の横幅は文句なしです。
シートもゆったりしていて疲れ知らず。
シート背もたれの角度調整がダイヤル式なのでほぼ無段回で調整できるのでばっちりなシートポジションが取れました。
この辺のお金のかけたかはさすがベンツですね。
FRならではのハンドリング。
FRなので直進安定性はどうかな？と思いました。
予想通りふらつく…と思いましたがこれはレンタカー屋がタイヤの空気圧を低めに設定していたためでした。
外車は乗車人数、積載量によって細かく空気圧が設定されていることが多いので、ガソスタでそのとおり設定してもらうと、その重量とホイールベースの長さのおかげですばらしい直進安定性がありました。
当日は台風が迫っていて風と雨があったのですが、その全高を気にさせないほど横風に強く、雨も気になりませんでした。
さらにワインディングを少し飛ばすと、その全高と重量によってある程度のロールはしますが、安定感があり、よく動くサスペンションのおかげで接地感は抜群です。
切り返しもスッと向きを変えてくれます。
横滑り防止装置もあるので万が一のときも安心。
動力性能は3.2リッターで2トン越えの重量にしてはよく走ります。
またドイツ車の例にならいブレーキもよく効きます。
全体としてやっぱりミニバンであってもドイツ車はドイツ車、メルセデスはメルセデスだなと思わせる車でした。

満足している点

動力性能
市街地、高速道路、ワインディング総じて不満なし。
ふけ上がりが良いのでATのMモードを使うと結構楽しく走れます。
Mモードのギアチェンスピードが国産ATのMモードに比べて早い。
直進性○。
2トン越えの重量を感じさせないブレーキ性能。
運転のしやすさ
全幅があるが着座位置が高いので左方向の感覚をつかみやすい。
FRなので前輪の切れ角が大きく以外に小回りが利く。
全幅の割りに全長が短いが、ホイールベースが長いので四隅にタイヤがあり、安定感がある。
装備
サンルーフが3列目まであるので開放感がある。
シートポジションが取りやすい。
シートが大きく疲れない。
三列目も無理なく大人が座れる。
シガーソケットが1列目からラッゲージスペースまで各所にある。
すべての座席で三点式シートベルト、ヘッドレストがある。
横滑り装置が標準。

不満な点

・高速110キロ巡航でリッター9キロ、市街地でリッター6キロと燃費が悪い。さらにハイオク仕様。
・ATがいまどき5段AT。
・スライドドアが重い。パワースライドドアやイージークローザーがほしい。
・二列目の窓が開かない。三列目の窓もサンルーフのようにポップアップするだけ。
・ナビの操作性が悪く、画質も悪い。さらにDVDナビ。よってCDをかけるとナビが使えなくなる。
・シートアレンジが簡単にできない。逆を言えばどの席もしっかり大きいので快適に座れる。常時3列目を使う人には○。
・3列目があると荷物がほとんどつめない。
・後ろの窓が高い位置にあるので死角が大きい。バックカメラを標準にしてほしい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験