メルセデス等の外車のブレーキについて

Question

自宅にあるヴィッツとEクラスなどの外車を目的や場所に応じて乗っています。通常、停車する時にブレーキを踏む力は一定ではなく止まる直前に少し緩めることでカックンとならないように運転する方が多いと思います。


他の性能は別として、停車時にカックンしないようなブレーキ操作をする場合ではヴィッツの方がずっと簡単にカックンしにくい操作ができると感じます。免許をとってから半年なのでただヘタクソなのかもしれませんが。


これはやはり日本車と外車の方向性の違いでしょうか?

外国の方はカックンをあまり気にしないのでしょうか?

Answer 1

あなたが言われること、良く分かります。
私も今はメルセデスに乗っていますが、ヴィッツ(1000cc)にも乗っていたことがあります。
日本車のブレーキに比べ、メルセデスのブレーキは停止直前の操作が難しいです。
私もメルセデスに乗り換えてから、カックンとならずに静かに停止出来るようになるのに１年くらいかかりましたかね。
他のメルセデス乗りも、なかなか静かに停止出来なくて苦労しているのが現実です。

日本は一般道が50km/h(街中以外の片側2車線道路のみ60km/h)と、先進諸国どころか発展途上国よりも制限速度が低い国ですから、ドイツ車のようにパッドもディスクも削って強力に効く代わりにホイールがすぐに真っ黒になるようなブレーキを嫌うこともあって、ブレーキもその交通環境に合うように少し甘く作ってあります。
そのようなブレーキだから、制限速度が低いのでブレーキングもゆっくり速度を下げる習慣になっていますが、それでも停止直前にカックンとならずに止める操作が比較的簡単です。

ドイツの一般道では日本の2倍(100km/h)の速度で走りますから、ブレーキングも結構急制動です。
急制動でグイグイ速度を下げていくような乗り方だと、メルセデスのブレーキでも停止直前のカックン防止が比較的簡単なのは容易に想像が付くと思います。

ですからゆっくり速度を下げていく日本の交通環境で、グイグイ効いていくベンツのブレーキをカックンなしに停止させるのはどうしても難しいと言うことになります。
こればかりは訓練の積み重ねで、練習しかないと思います。

質問者からのお礼コメント

皆さんご回答ありがとうございました。こちらの回答に書いてある通り、ちょっと飛ばして急制動なブレーキな使い方をしたらカックンしないようにするのは簡単でした。納得しました。素晴らしい回答に感謝です。

Answer 2

メルセデスＣ６３ＡＭＧとアウディＡ１に乗っていますが、そのようなことが気になったことはありません。

もしかしたら、停止直前に、無意識に少しブレーキを緩めているのかもしれませが・・・。

Ｃ６３では急ブレーキでの制動力は高いですが、どちらも、ごく普通のブレーキングで滑らかに止まります。

Answer 3

BENZのブレーキは俗にいう「真綿で絞まるような・・・」と表現されます。
カックンは整備した方がいいですよ。危険です。
高速、一般道に限らず良く効きます。それは国産とは全く違う考え方です。
外車はﾌﾞﾚｰｷﾊﾟｯﾄﾞとローターの両方を摩耗させ止めるので、ローターもパッドと同じ消耗品とい見方です。
ですから交換部品代（ローター）は国産に比べ格段に安い設定です。国産はパッドのヘリを基本に考えるので、ローター交換は余り考えていません。
ここが違うので、効きは外車の方が上です。効きが悪い国産の方がペタル抜きのやり方はやさしいかも知れませんね。

個人的には余り変わらない様に思えますが・・・・

注：ここで外車とはBENZ,BMWを指します。