海外での日本車の印象。

Question

日本車＝安くて丈夫でコストパフォーマンス抜群
このイメージ以上の印象は無いという事なのでしょうか？

ユニクロがグッチやアルマーニ以上の服を作っても、エドウィンがリーバイス以上のジーンズを作ったとしても歴史と伝統とブランド価値の壁は越えられないのと同じですか？
ユニクロが10万のドレス、グッチが１０万のドレスを出したらみんなどちらを買うかというとグッチを買うでしょう。
たとえユニクロやエドウィンのほうが品質が上でもデザインも良い勝負でもグッチやリーバイスの方が売れると思います。
レクサスはアメリカで成功しましたがアキュラやインフィニティはどうなんでしょうか？

Answer 1

あー、いえいえ。日本車は今となってはユニクロ並で、先進国の中産階級レベルに浸透して、ブランドとしてはかなり上がってきてます。この辺りのドジョウは結構居るので、ここ10年ぐらいベンツがAとかBクラス、BMWがZ3とかZ4で攻勢を掛けてるのはこのため。日本車は90年代までは、貧乏人向けのクルマを作ってたんですよ。今だとGUとかH&Mより格下のしまむらとかになりそうですね。

だからといって、日本車はグッチやアルマーニになることは当面ありません。目指す方向が違うからです。当然レクサスは成功したと言えますが、これはグッチっぽいのが安く買えるっていう程度です。

これは20セルシオの安さに感銘を受けたベンツが5台買い上げ、2台を分解してベンチマークにしてEクラスを作った時、あまりにもトヨタ味のダメさ加減ですっとこ売れなくって経営が傾きました。今は猛反省して良くなってます。丁度ダメベンツは、今の日本でもヘッドランプが曇って黄ばんだベンツを見かけるけどあの世代です。ベンツがユニクロみたいなクルマを作り、価格をアルマーニにしたので総スカンを喰らう好例ですね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
やはり歴史と伝統にはそう簡単に勝たせてもらえないですね。

Answer 2

日本では今でこそ２リッター以上の排気量も多いですが、以前は多くは２リッター以下でした。
輸出では２リッター超えもありましたが。
ベンツにはこんな小排気量車はありませんでした。
高級車は大排気量でもあります。

売れた理由は、同ランクの車に比べて日本車は故障が少なかったからでしょう。

大排気量車が少なく大衆車中心でしたから、高級車部門には入れません。
やっと大排気量車が増えたからと言っても、過去の歴史が無いです。
ポッと出が高級なんて言っても相手にされません。
長い間、高級だったと言うブランドは重要で、ロールスロイスやベントレーが消えてもアストンマーチンが傾いても、ＢＭＷやフォードが復興させるくらいですからね。
フェラーリはフィアット傘下ですし、ランボルギーニもどこかの傘下です。
ヨーロッパには多くの自動車メーカーがありましたが、傾いても消えても多くの大衆車メーカーブランドは復活できません。

そもそも、世界は欧州中心ですから地球の地の果て小国日本で高級と言っても仲間入りは出来ません。
差別と言うのは消えませんよ。
レクサスやインフィニティはトヨタや日産と言う「下」があるから「中」に見えてるだけです。

Answer 3

ヨーロッパではトヨタ=大衆車のイメージが強いです。
だから、レクサスで販売中！
国内でも、プリウスなどの大衆車のイメージが強く、ＣＭも外車を乗ってるタレントばかり起用して見ていて不快。

Answer 4

安くは無いでしょう。

昔からだけど、日本車は高いけど故障が少なく性能がイイって評価では？