社外エキマニの排ガスについて質問です。 この度一時抹消車両を譲り受け再登録を行うのですが、社外エキマニに交換しています。 陸運局にて再登録時車検を受ける際排ガス測定があるみたいです

Question

が、社外エキマニだと不合格になる場合があるとの事を目にしますが、やはり通せないのでしょうか？
車種は前期RX-8、キャタライザー、マフラーは純正。
エキマニはodulaで車検対応品らしいです。

Answer 1

車種によりエキゾーストマニホールドと一体で、
排気ガス基準をクリアしているものがあり、
その場合は、交換すると排気ガス検査の試験成績が必要です。

社外品で遮熱板がないものがありますが、
無接点式点火装置であれば、遮熱板は不要ですので、
よほど古い車でなければ大丈夫です。

また、車検対応品というもので、排気ガス試験に関わるパーツは、
試験成績書がないと、車検を合格できません。
車検場の排ガス検査で問題なくても、実際の排気ガス試験は、
車両に負荷をかけた状態で走行したり、発散ガスの測定をしたり
まる２日かけて行われるおおがかりな試験で別物です。

純正触媒が機能しており、ロータリーの場合は、
エアポンプの機能が損なわれず、取り付けにガタやゆるみ、
損傷がなければ問題ないかと思われます。

注意すべき点として、継続検査と新規登録（中古新規含む）
では、改造自動車審査の方法が異なっている場合があります。

例えば、継続検査では「視認等による」となっている
検査項目では、検査員が目で見て確認しますが、
「書面による」という審査では、試験成績書などの
書類が必要となってきます。

スポーツカーによくある、
フルバケットシートとシートレールは、
継続が「視認等」で新規が「書面による」審査なので、
中古新規登録の際にフルバケットシート等に交換していると、
破壊試験などの試験成績書が必要になりますので注意してください。

排気管の項目では、新規であっても「視認等」
となっておりますので、浄化装置を包括していない、
エキゾーストマニホールド単体であれば問題ないと思います。

質問者からのお礼コメント

詳しい説明ありがとうございました。
純正戻しが必要であればだいぶ手間になるので安心しました。
とりあえず現状で検査を受けに行ってみようと思います！