マツダ RX-7 「満足している点、不満な点とも数多く上げたが、ここまで読んで頂いた方はお気づきの事と思いますが、満足な点と不満な点は正に表裏一体。あなたのＲＸ－７（ＦＤ」のユーザーレビュー

満足している点、不満な点とも数多く上げたが、ここまで読んで頂いた方はお気づきの事と思いますが、満足な点と不満な点は正に表裏一体。あなたのＲＸ－７（ＦＤ

2010.5.10

総評

満足している点、不満な点とも数多く上げたが、ここまで読んで頂いた方はお気づきの事と思いますが、満足な点と不満な点は正に表裏一体。あなたのＲＸ－７（ＦＤ）に対する気持ちはどちらの方が多きかったですか？満足（加点）の方が大きいと本当に思うのであれば、間違いなく一度は所有される事をお薦め致します。逆にそこまでストイックに追い求めた性能はというのであれば、Ｓ２０００をお薦め致します（価格帯が似ているので…）。
しかし、現オーナーの意見としては、これほどまでに夢を具現化した商品でこの値段の車は、世界中でもこのＲＸ－７（ＦＤ）のみと思います。不満な点は絶対に出てきますが、ＲＸ－７（ＦＤ）以外の車に乗り換えた時、ＲＸ－７（ＦＤ）でしか得られなかった感動に気付く事でしょう。
ＲＸ－７とは、そこまで潔く割り切った車であり、そういったスポーツカーの資質とはどういったものかを、まじめに考えられた車だと思います。
もし、ＲＸ－７に対する思い入れがあるのならば間違いなく、素晴らしい車と出合う事になると思います。
今後、間違いなく二度とは世に出て来る事はない、唯一無二の存在。そんな素晴らしい車に乗れるのも、この先どのくらいあるか分かりません。
悩んだ挙句、どうしてもＲＸ－７への夢が諦めきれず、思い悩んでいるのであれば、少しのお金と大いなる決意を胸にＲＸ－７の道を選択される事をお薦め致します。
必ずや選択した人の期待を裏切る事はない、素晴らしい車であると言わせて頂きます。

満足している点

日本車らしからぬスタイリング、シーケンシャルツインターボ搭載の孤高のロータリーエンジン、1300kgを切る車重に280psのハイパワー、フロントミッドシップの前後重量配分５０：５０のグッドバランスシャシー、戦闘機をも彷彿とさせるコクピット、完全に操る事をそう簡単にはさせない、乗り手に技量を求める操縦性、走る事をピュアに追い求め、快適性や静粛性、燃費や維持費、その他の諸経費等が他車に比べて、一段と必要になり、他の物の費用を削ってまで乗りたいと思わせる存在感。
心の底から車が好きで、特に３度の飯よりスポーツカーの運転の方が好き！という猛者の方には、難しい事は何も言わずに、お薦め出来る最高の１台です！
ただ、中途半端な気持ちの方、一時の気持ちで乗る方、現代のスポーツカー並みに快適性や静粛性、良好な乗り心地等を求める方にはお薦め出来ません。
しかし、自分のように自他共に認めるスポーツカー好きには最良の選択肢になると思います。

不満な点

快適性が現代の車に比べてかなり劣る、例えば、エアコンフィルターが無かったり、エアコンはマニュアルだったり、電動格納式ドアミラーは無い、バイザーミラーも無いなど、乗り心地がやはり固め、メンテナンス費やガソリン代を含めた維持費が異常に高い、車両価格が年式の割に高い、燃費が相当に悪く、２Ｌクラスの自然吸気エンジン搭載車輌に比べて、半分ぐらいの燃費性能、エクステリアデザインの際立ちの裏には、走りの為に最小限にしたキャビンスペースが実質２シーター、しかもラゲッジスペースの少なさまでを演出してしまっている、室内の小物入れやグローブボックスが極端に無く、またあってもその容量はおまけ程度、ドリンクホルダーなど、無論存在しない、つまり、走りの為に失ったものは数知れないという事か。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験