マツダ RX-7 「新車で購入してから、はや６年半。現在走行...」のユーザーレビュー

新車で購入してから、はや６年半。現在走行...

2008.6.26

総評

新車で購入してから、はや６年半。現在走行距離は98000km超。
エンジンは好調。メンテナンスや走り方に気を使った分、まだ数万kmは大事ないはず。
それでも、10万kmを目の前にして、乗り換えようか、乗りつぶそうか悩んでいる。
査定を考えると、今は売り時として最後。
・・・誤解を恐れずにいえば、FDは安全性能に迎合しない、最後の国産スポーツ。
これほどの軽さとパワーとスタイリングを併せ持つ車は、近年には無い。
魅力的というより魅惑的。
休日にハンドルを握り、その片鱗を垣間見ると、査定のことなどどうでもよくなる。
だが、数日を経ると、熱は冷め、また乗り換えることを考えている。
次のターゲットを決めてしまえば、新たな車で頭がいっぱいになり、手放す瞬間は、何も思うことはないだろう。
が、数年後、ふとこの車の乗り味を思い出したとき、後悔せずにいられるかどうかは分からない。
FDしか目に入らないわけではない。情報を収集すれば、目を引く車はそれなりにある。
問題は、その車に、FDを払拭できるほどのモノがあるかどうかだ。
ロータリーの特性を考えると、素性不明の中古はあり得ない。
妥協の産物である８も、また然り。
走り好きのジレンマ。
いや、FD好きのジレンマか（苦笑）

満足している点

・唯一無二であること。
・軽量で且つFRであること。
・安全デバイスがABS・エアバッグのみというところ。（余計な重量増が少ない）
・暴力的な高出力。
・回頭性の良さ。RE11やNEOVAでなくても、スポーツ系の入門タイヤ程度で、平衡感覚を失うほどの横Gを味わえる。
・車間を詰めなくても、後ろにつくと、前走車に道を譲ってもらえることが多い。

不満な点

※：一般的なことは、既出なので、個人的に感じたことを。
・ボンゴ搭載ミッションがベースのミッション（ディーラー整備士談）。大きめのトルクに耐えることを前提とするがあまり、フィーリングが疎か。冷えていると１→２速が硬いし、暖まっても、引っかかり感が強い。
・180ｋｍ/hのリミッター（笑）
・3500rpmのあたりで僅かに増えるエンジンからの振動。常用域なので気になる。個体差だろうけど。
・ボディ剛性の弱さ。全体的に弱いが、特に、フロントまわり。感覚的に、ストリーム（現行）より、剛性が低くく感じる。
・車間を詰めなくても、後ろについた途端、前走車に道を譲られることが多い点。（いつも飛ばしていたいわけでは無い。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験