マツダ RX-7 「最後のピュアスポーツカー 平成13年に6型を新車購入し、主にサーキットで使っております。 足回りの素性の良さ、車体全体のバランスの良さは、今でも第一線」のユーザーレビュー

最後のピュアスポーツカー 平成13年に6型を新車購入し、主にサーキットで使っております。 足回りの素性の良さ、車体全体のバランスの良さは、今でも第一線

2007.10.28

総評

最後のピュアスポーツカー
平成13年に6型を新車購入し、主にサーキットで使っております。
足回りの素性の良さ、車体全体のバランスの良さは、今でも第一線級だと思います。
確かにレシプロと比べて燃費が悪い面はありますし、荷物もあまり積めない、発熱量も大きいなど、マイナス面もたくさんありますが、それを帳消しにできるほどの気持ち良さを持った車です。
実用面に媚びない、走りのみを追求した、本当のピュアスポーツカーだと思います。
ただ、直線勝負の車では無いので、最高速狙いならスープラやZ、GT-Rの方が良いと思います。ギア比的に純正だと、300km/hは出せません。エンジン壊す覚悟で回せば別ですが…。

満足している点

・とても初期型が平成3年から発売されているとは思えない、基本設計の良さ。その頃発売された車で、現在も最新型の車とサーキットで争える車は、このFD以外には無いと思います。
・外見も見飽きないデザインで、格好良いと思います。
・必要最小限の装備品にしているので、重量面でも有利。
・2ストのバイクのような、トルクバンドに入ってからは天井無しのフィーリングで伸びるエンジンはとても気持ち良いです。
・ブーストアップでもきちんと作れば360ps位出る。（良くデモカーで400psオーバーも居ますが、壊れる位のブーストをかけているか、ハイフローにしているかどっちかです）
・きちんと作ると、案外壊れないエンジン。僕のはサーキットメインですが、現在3万3千キロでノントラブルです。仲間のエボ等は、同じような使い方で2万キロでOHしてました。

不満な点

・ミッションが弱い。これまでに2回壊しました。
・基本設計は良いのですが、軽量化に走りすぎた設計の為か、フロア剛性がやや低い。僕のはパネル間をフル補強して解消しました。
・発熱量が多い為、純正レイアウトでは冷却に限界がある。Vマウント化して解消しましたが、初めからもっと考えて欲しかった。
・燃費が悪い。サーキット内だとレシプロが約2kmに対して1.7km位しか走らない。街中でも5km位。
・B?C?ピラーが太いので、斜め後方視界がやや悪い。
・装備品は必要充分とは言え、新車価格で400万する車なのだから、エアコンはオートだともっと良かった。キーレスもオプションなのは、購入時に「えっ！？」と思った。
・トランクのフロア面が高いので、荷物が全然載らない。
・パワープラントフレームは。補強しないとクラックが入る可能性大。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験