ＭＡＺＤＡ６のＭＴ車について ＭＡＺＤＡ６の２．２リッターディーゼルのＭＴ車に乗る意味は、どこにあるのでしょうか。

Question

エンジンが高回転まで回るとかでもないですし、特に面白そうでも、走って楽しそうでもないですし。
何故設定されているのか、分かりません。
買わないのですが、理由が気になりまして…。

Answer 1

ターボの恩恵で強いトルク感が欲しいって人に向いてる。それと、あなたの想像よりは回る車なのではないか。

たとえば普段、50km/hまで加速するとして、どう加速するか。デミオのディーゼルMTだが、私は２速で50km/hまで加速し、回転数は2700rpm。ガソリン車だとこれを「常に」やろうとは思わないのではないか。例えばMAZDA3の1500ccガソリンなら4000rpm程まで回ってしまうから。しかし２速50km/hでたった2700rpmだから、アクセル軽く余裕で回り、燃費も良い。だからこういう加速は必要なとき常に行う。要するに、ガソリン車のMTを普段乗りでエコドライブしてる人よりはずっと回して乗るように体感する車であり、マツダのディーゼルは「ディーゼルだ」という観念をむしろ捨てたほうが上手く乗れる。車のほうも「低回転で高速が出る」ようギアが組まれているから、ドライバーは「回らない」とは感じないように出来ている。

それでも限界はあるにはあるので、「回すのはそれなりで良くて、それよりディーゼルやターボの恩恵で強いトルク感が欲しい」って人に向いてる。