マツダ MAZDA3 セダンハイブリッド 「人馬一体のロードスターのような乗り味のセダン」のユーザーレビュー

人馬一体のロードスターのような乗り味のセダン

2023.1.8

総評

家族も快適で、ドライバーも運転が楽しくて、本気になればかなりのスピートで山道を駆け抜けられるコーナリングマシンです。これで、もうちょいエンジンのトルク、パワーがあればさらに楽しいでしょう。

満足している点

固くも柔らかくもない絶妙なかたさの足回り。ロードスターのFF版のような乗り味です。でも、同乗者の不快感もなし。内装がシンプルで高級感もあり飽きのこない感じがいいですね。

噂のオーディオは純正でこれだけよければ、私は全く不満はありません。

不満な点

パールホワイトですが、バンパーとボディの色が全然違う。前車もマツダのパールホワイトでしたがそんなことはなかったのですが・・・。

デザイン

4

外装はまあまとまっていてかっこいいのですが、なにかインパクトに欠ける感じです。デザインを引き算しすぎ？　内装は革内装だとセンターの物入れデザインがシンプルすぎる以外はほぼ満点。

革内装の見た目はいいですが、ファブリックのほうが座り心地がいいですね。

走行性能

4

エンジンはまだ慣らし中で３０００rpm以上は少ししか回していませんが、トルク感は必要十分な感じです。

バランサーが付いていないので、2500rpm以上の２次振動は結構気になります。2000rpm以下では４気筒特有の騒がしさもありません。

iーSTOPは燃費効果が低いわりに、エンジンはダメージを受けるし、バッテリーもへたるので基本オフにしていますが、アイドル時のエンジン振動は非常に小さいです。

山道のタイトコーナーではロードスターのようにくいくい曲がり至高の気持ちよさです。

コーナリング性能と乗り心地のバランスは絶妙だと思います。

乗り心地

4

足回りは硬めと思いますが、４５タイヤを履いていても突き上げはうまく抑えれていて、角がとれた乗り心地です。

スピードを上げるほどフラットな感じになりますが、低速で荒れた路面は結構左右に揺すられます。不快感を感じるようなレベルではありません。

後席にのった家族からも乗り心地に関する不満はでていません。

国産の一般的なミニバンの後席のドタバタした乗り心地よりはかなり快適と思います。

積載性

4

トランクの入り口が狭いのがネック。中は広大でこれだけあれば十分という感じ。入口が狭いのは衝突性能確保のためにやむを得ないんですかね。

燃費

4

下道の山道メインで１３０ｋｍほと走って１５ｋｍ/Ｌでした。街乗りは１０ｋｍ/Ｌくらいでしょうか。高速なら１７，８は行きそうです。

価格

4

この価格でこの内外装、走りなら十分満足ではないでしょうか。

故障経験