Mazda3のスカイアクティブXはGと比べて燃費の良いハイブリッド車なのでしょうか？それとも走行性能が優れているスポーツカー寄りの位置付けなのでしょうか？

Question

購入検討中ですがマツダはスカイアクティブXについて何に自信があってどういうコンセプトなのかイマイチ分かりません。自分は環境や燃費効率はどうでもよく、Mazda3のグレード内で価格はアップしても走っていて楽しい車に乗りたいです。

Answer 1

スカイXはマツダの次世代ガソリンエンジンの過渡期みたいなもんでマツダは当初、スカイGより燃費2〜3割アップと言ってましたが、実燃費は最大で2〜3km/L程度しか差がありません。またマイルドHVは燃費を大幅に向上させるもので無く、ストップ&ゴーの繰り返しによる燃費の悪化を少しでも改善する程度の物です。最低でも48V化は必要。
燃費は特別優れたわけではないのですが、スカイGとの違いは、ほぼ全域で200Nmを超えるトルクを発揮すること。ベースとなったスカイG2.0は、4000回転で199Nmのトルクを発揮します。
またスカイXは、年次改良で190PS、24.5kgmに向上して燃費も少し改善されてます。しかしスカイGも今秋にマイルドHVが2.0に組み合わせられて燃費が向上してます。
またスカイXには装備を簡素化したスマートエディションがありますが、やはり主力グレードは装備が充実したブラックトーンやLパッケージです。となるとなんだかんだOPつけると400万以上と依然としてディーゼルより割高です。またスマートエディションはお買い得とはいえFF・ATのみです。

Answer 2

マツダにはかねてからガソリンエンジンとディーゼルターボエンジンがありましたが、

ガソリンNA→レスポンス○
高回転○
トルク✕
ディーゼル→低回転トルク○
燃費○
高回転✕

スカイアクティブXとは、ガソリンをディーゼルのような燃焼をさせることにより、
レスポンス良く、高回転まで回り、低回転トルクもあり、燃費も良いという「良いとこ取り」を目指したエンジンです。
実際に完成したエンジンは、ガソリンのディーゼル的な燃焼は一部のみであり燃費向上は微々たるものですが、その他については総合的に「フィーリングが良い」と言われています。スポーツカーではなくあくまで実用車の範疇だと考えられますが。
私は今マツダのディーゼルターボのMT乗ってますが、買い替えの時が来たら購入候補の１つにしています。

Answer 3

スカイアクティブXは新しい仕組みのエンジン（ガソリンによる圧縮着火）というのが売りですが、期待した効果が出ていないので、モーターで補っているという感じです。
ただレスポンスはとても良くマツダ３の中では一番乗って楽しいので、マツダファンなら買う意味はあると思います。

Answer 4

まず、スカイアクティブXに価格差分の過大な期待をしない方が良いと思います。
少なくともスポーツカーではありませんし、欧州マツダが発表した時速100キロまでの発進加速は8秒以上と平凡です。

燃焼方式がディーゼルの技術を応用していますので、音もガソリン車でありながらディーゼルっぽくスポーティーではありません。

マツダ3のスタイルが気に入っているなら、マイルドハイブリッド化されたeスカイアクティブGで良いと思います。