マツダ ユーノスコスモ のみんなの質問

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ロータリーエンジン13B(FD3用)についてアンケートです。

私も回答していますが13B2ローターFD用エンジンについてですが「壊れる」「壊れない」と両極端な意見が多いようなきがします。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1496603114

私は元々は丈夫なエンジンであるが補機類(ターボシステムも含む)の経年劣化によってトラブルが蓄積してブローする可能性が高いと考えます。

その上10年以上経過した個体が多く、ほとんどの個体がエアクリーナーやマフラー程度のライトチューンを受けているので「経年、全オーナーのメンテ状況、交換したパーツのバランスがとれていない」のでブローするとも考えています。

壊れないという方は「以前乗っていた」という方が多いみたいですが、現在も維持していれば当然何らかのトラブルが出ていたとも考えています。

最後にロータリーエンジンの維持は発熱との戦いだと思いますが?効率の良いエンジンなのになぜ熱を持ちやすいのでしょうか?
写真は交換したエンジンまわりのハーネスですが、熱でカチカチになっており触るとポキリといきそうでした....レシプロエンジンではここまで傷まないと思いますが.....

質問の画像

補足

13Bの場合1ローターが692cc×2で1308ccと法令上はなっています。ただし税金は1.5Xなので2000cc扱いですね。それと壊れない派の方いらっしゃいませんか?レギュラーガスを入れて25万km走ったとか信じられない回答の方がいましたので....今後FDの中古を買う予定の方のため(これだけリスクがあるという意味で)BAは投票としたいと思います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ロータリーエンジンの耐久性のついては賛否両論ですよね。私なりの回答をしたいと思います。

エンジンの状態を知る上で圧縮圧力測定がありますが、圧力値が下がる、つまり調子が悪くなるパターンは大まかに2通りあると思います。

1つは単純にエンジンブローですね。これは質問者様が書かれている通り中途半端なチューニングが原因が大半で、バランスを崩した結果ブローするというのがほとんどだと思います。

2つ目はカーボンロックによる圧縮低下ですね。ノーマルで丁寧に乗られているにも関わらず圧縮が落ちてしまった・・・と言うパターンです。ロータリーエンジンは3000回転以下の低速域が苦手で、コンピューターの補正がかかってカーボンが溜まりやすくなりますよね。アペックスシールにカーボンが詰まってしまい、圧縮低下を起こしますね。

これは低回転で走りやすいユーノスコスモ、RX‐8のAT車にありがちです。特に純正鉱物油ユーザーの方が顕著にこの傾向はあります。エンジンオイル自体の清掃成分が低いので。

・・・特に2つ目のカーボンロックによる圧縮低下は、ロータリーに詳しくない一般ユーザーには受け入れ難いと思います。普通街乗りで3000回転なんて使いませんから。

ロータリーエンジンが壊れやすいと言われてしまうのは、こういうところかもしれませんね。レシプロより神経質なのは否定できません。

経年変化によるメンテが必要なのはレシプロと同様ですが、エンジンが縦に分割されているのでシール材の交換もオーバーホールが必要です。このあたりはレシプロよりも厄介です。こういうところも嫌われやすい一因だと思います。

私個人的には壊れやすいエンジンとは思いませんが、デリケートなエンジンだとは思っています。


熱害についてですが、これはロータリーと言うよりターボエンジンが原因と考えた方がいいと思います。RX‐8ではこうはなりませんから。

元々FDでは発熱量に対して冷却性能が不十分と言われてますよね。ノーマルの状態で冷却水が簡単に100度を超えます(笑)。この理由は、ボディスタイルに合わせたレイアウトをしたからです。

メーカーもこれに合わせて冷却水に圧力をかけ、126度くらいまで沸騰しないようにしています。ノーマルで結構ギリギリですので、中途半端なチューニングではオーバーヒートしやすくなりますし、場合によってはブローしやすくなります。

また、ありがちなのがターボタイマーによる被害です。

結構知らない人が多いのですが、FDはターボタイマーとの相性が良くありません。FDはエアコンをオンにしないと水温が100度を超えても電動ファンが回りません。アイドリング時でも簡単に100度を超えるのに、100度を超えてなおかつ電動ファンが回るか回らないかのタイミングでエンジンがストップしたらどうなるか想像できますよね。

エンジンが止まって100度を超えた冷却水が沸騰します。これによりじわじわとハーネスや補器類にダメージを与えます。ボンネットの裏側のインシュレーターがふにゃふにゃになっていたらこの傾向がありますね。沸騰していた証拠ですから。

もしターボタイマーを使うならエアコンは絶対オンにしておく必要があります。オンにしておけば電動ファンが回りますので90度くらいで安定すると思います。

個人的には、エンジンを止める少し前にエアコンを入れて水温を下げ、停車してからボンネットを開けてしばらく冷やしてあげた方がいいですね。そうすればハーネスや補器類のダメージは最小限で済みます。

私も4型を新車から16年所有していますが、ハーネス系統は今のところ問題ないですね。停車前はエアコンをオンにし、停車した時はボンネットを開けて少しでも熱がこもらないようにしていました。自宅だから出来ることですが・・・(笑)

話を元に戻しますが、熱害はターボエンジン故の被害で、ロータリー故ではないですよ。確かに理屈ではロータリーは発熱が多いですが、ターボエンジンであることの方がはるかに大きな原因ですから。


長文になりましたが参考になれば幸いです。


補足です。

13Bは排気量が3900ccと言う表現は決して間違いではありません。確かに法律上は1308ccで、補正値(X1,5)によって2リッター扱いですがロータリーエンジンは1回転の中で3工程あり、X3が妥当という考え方もあるからです。

そうなると1308X3=3924ですから。

このように考えると、燃費が悪いのも頷けると思います。4リッターのエンジンと考えれば燃費はまあ納得できますよね。

ですから、garasutako様の言っていることは素人回答ではありません。むしろエンジン効率を考えるなら的確な回答だと思います。


また、レギュラーで25万キロとありますが、物理的には可能です。

まずレギュラーガソリンの件ですが、FDにはノックセンサーが付いておりオクタン価が変わればコンピューターがそれに対応します。ただし、当然パワー、燃費には不利ですが。

25万キロについてはシール材の寿命が来る前に走りきれるなら可能かと思われます。ロータリーエンジンはだいたい10~15年で走行距離に関係なく経年変化でシール材が傷んでオイルが漏れやすくなってしまいますが、それまでに走ってしまうことができれば可能かと思います。例えば1年で2万キロ走るとかですね。

設計段階ではアペックスシールの寿命は15万キロだそうですが、高速など長距離メインでしたらこの限りではありません。

・・・私のように年間2~3000キロしか走らない人には無理ですね。走行距離を達成する前にシール材が傷んでしまいます(笑)


参考になれば幸いです。

その他の回答 (5件)

  • 法律で2000ccだから実際も2000ccなわけではありません。
    だから優遇されていると言っているのです。

    本当に2000ccにしたいのなら3ローターを繋げて
    各ローター1箇所づつ順番に爆発させることも出来るはずです。
    一応、一工程一回転で2000cc以内になります。

    私も18歳の頃「部品点数が少なく効率が良い」と
    マツダファンの先輩に教わりましたが
    テコの原理が使えるレシプロの方が効率が良いと思いました。

    隣に荷物を置くだけなら道具を使わず手で運んだほうが楽ですが
    離れた場所へたくさん運ぶなら一輪車のほうが楽です。

    勘違いしている人がいるようなので答えておきますが
    ロータリーが嫌いなわけではないです。
    音、振動とても好きです。
    だから1年乗りました。
    その間、故障無しです。



    休まず常に爆発していますから・・・

    効率が良いのは設計上だけで実際は非常に悪いです。
    エンジンを動かすだけならスムーズに回りますが
    車に乗せるとトルク不足になり高回転まで回すようになります。

    排気量も通常の車の3倍になりその割にはトルクも馬力もありません。
    2ローターは3900ccです。

    競争相手がいなく税金優遇されていたので
    進歩がほとんど無かったために性能の悪いまま取り残されました。
    まるで東ドイツの車みたいです。

    今でも考えます
    山道通勤で2キロしか走らなかったコスモ・・・
    ハイオク110円の時代、月に10万のガソリン代・・・

  • ロータリー=壊れ易い。はFC前期まで。

    FC後期からFDに関しては格段に耐久性は上がってます。

    ロータリー=発熱量が多い。と言うのは、ローター1回転に対して3回スパークさせるのでレシプロ4サイクルに比べ発熱量が多いのは当然。

    FDに関してはA/Cコンデンサーを寝かせてやるだけで、走行中はノーマルラジエターでもカナリ水温は安定するようになりますので、開発時のレイアウトがイマイチ・・・と言う事でしょうけど。メーカーが相当なテストをして販売した以上、通常使用なら20万km近くは何ら問題無いレベルの仕上がり。通常使用で水温に問題があれば、標準でもっと効率の良い大きなラジエターを搭載しているはず。同等レシプロと比べて大差があるなら、あの状態で販売してません。と言う事になります。

    エンジンブローに繋がるのはアフターパーツのバランスでは無く、メタポン不良によるオイル供給不足、高ブーストや燃調不良、オーバーヒート等々によるアペックスシールの破損やローター陥没等が原因の場合が殆どです。

    FDなら18万kmノンオーバーホールでも全く問題無く通常使用可能な方もいました。ロータリーエンジンの特性を知らない人が乗り続ければ、レシプロエンジンより寿命は短くなる傾向にあるのは事実です。

    効率の良さで言えば、あんな小さな2ローターエンジンでレシプロ2000cc同等以上の性能があるのですから、効率は良いと言えるでしょうね。

    追記→2ローター=3900ccとの誤った回答がありますね。ロータリーエンジン=正確な排気量は測定不能ですが、自動車税を見ても判る様に2ローター=2000cc以下扱いです。ここは素人回答が非常に多いので困ったものです。

  • >効率の良いエンジンなのになぜ熱を持ちやすいのでしょうか?

    基本的に燃焼の仕方は
    2サイクルにになりますので

    どうしても
    4サイクルに比べ、熱が高く

    アペの抵抗が
    ピストンのリングに比べ
    物凄く大きいために、オイルの管理が重要になり

    メータリングポンプの調子が悪い場合
    ハウジング内部に傷が入り
    圧縮低下になり易いですよ

  • FDなんて一番新しい個体でも10年以上前のオンボロ車ですよ。
    設計も古いし、シャシー性能も古い。
    ツインターボだけが頼りみたいな過去の車です。

    それより、16Xを積んだ7後継車が2017年に登場とか。
    10年以上も前の過去を振り返るヒマかあったら、こちらに期待しましょう。
    もしあなたがロータリーファンなら、ですが(笑)

    中古乗って、今の車は…なんてもっともらしい顔するのは貧乏層だけの特権ですよ。

  • 壊れるか壊れないかでいえば、そりゃもちろん「壊れます」


    一般的な車に対する考え方の違いからくる回答の違いかと思います。
    一般公道で使っていれば、車としての価値がゼロになるまでの間に壊れることはそうそうありません。
    なにもロータリーエンジンに限ったことではないです。
    どんな車だって、酷使すれば壊れて当然ですし、一般人が一般公道を走るだけの範囲であれば、めったなことでは壊れません。

    ロータリーだからどうのこうの。という話ではないです。

    ただし、ロータリー(というか、RX-7)を購入する人の多くが「酷使した使い方」をするため、一般的な乗用車に比べれば壊れやすいという結果論なだけです。
    どんな車でも酷使すれば短寿命になって当たり前です。



    効率が良いとか悪いとかではなく、物理的な大きさに対する発熱量が多いだけです。
    大きなエンジンであれば、金属部分が多くてそれだけ熱を奪いやすくなりますが、ロータリーエンジンの大きさに対する発熱量が多ければ冷却管理をきっちりしなくてはならないのは当然です。

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