マツダ ユーノスコスモ のみんなの質問

解決済み
回答数:
2
2
閲覧数:
181
0

かつて、軽四が主力の自動車メーカーの社長が、「軽四輪を作るのも、高級車を作るのも、たいしてかかるカネは違わないんだ。軽四輪のメーカーは損ですよ」と言ったそうですが、本当のことでしょうか。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

本当でもあり、違うともいえるでしょう。

基本的な設計や生産にかかる費用は、大きな差が出ることは考えにくいですね。

マツダのユーノスコスモのように、今までに手掛けたこともないエンジンも含めて開発するなんて言えば別化も知れませんけどね。

大量生産の大衆車レベルであれば、先代があったりベースとなるモデルがあって、そこから改良を加えていくというのが多いでしょう。

生産ラインも、新設するのなら別ですけど、既存のラインを使うのなら、費用も大差ないでしょう。
軽自動車専業メーカーだったとしても、ミニバンタイプなどがあれば、普通車と大差ないスペースは必要になるでしょうし、余裕は見ているはず。

そうなると、普通車でも軽自動車でも大差ないという発言は当たっていると言えるのでしょう。


ただ、会社全体の経費(仕入れ)と言う面では違うでしょうね。

まず、ボディが小さければ使う材料が減ります。
その分は確実に材料費が安くなるはず。

高級車は豪華な装備をつけますが、軽自動車は贅沢しても知れています。(そういうイメージと言うこと)

そういう装備品の仕入れ額は大きな差が出るでしょうね。

さらに、レクサスクラスになると、部品の精度や仕上げの基準が厳しくなったりしますし、生産ラインも専用となって、お金もかかっているとか。

そういう面を見ると、正しいともいえないと思います。


ただ、軽自動車メーカーが損と言う発言は、経営者としての発言なら間違いでしょうね。
損をしない経営をすればよいことです。
常識的には薄利多売の方が儲かりますので、軽の方が有利と言えるはず。

高付加価値の高級車はバンバン売れれば大儲けですけど、販売数は少ないのが普通。
高付加価値の商品で傾いた会社を立て直した例はいくつもありますけど、大量に売れる車の方が安定して儲かると思います。

質問者からのお礼コメント

2015.7.2 09:30

ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • 本当です。
    日本での1車種の開発費は大体200億円程度で軽でも高級セダンでもそう大きな違いは有りません。

    安い車だから適当な開発で作れるわけではありません。安く作るための方法を追求する必要があります。
    例えば極力他車部品を流用し、大量生産化してコストダウンするか。例えば極力取付ボルト等を減らし、工場の作業人数を減らすか。

    要はどれだけ乗り心地や運動性能等を追求するのに開発費を掛けるか
    コスト・生産性に作る事に開発費を掛けるかだけの違いです。


    試しに試算してみましょう。

    上記の内容で車1台あたり1万円コストカット出来たとしましょう。
    軽の例として去年最も売れたタントの場合、2014年間の販売台数は21.5万台。大体モデルチェンジの周期は5年間なので単純計算で1モデル107.5万台売っています。

    つまり、車1台あたり1万円のコストカットは約107.5億円の利益を生み出す事になります。
    そりゃメーカーも血眼になってコストカットをするでしょう。その為に開発費が10億円上乗せされても97.5億円の利益が生み出せますからね。

    大事なのはコストカットの手法ですね。
    明らかに安っぽいシートやメーターなんかにされるとゲンナリしますが、見に見えない部品、ホース類とか燃料タンクとかを専用化せず他の車の流用・大量生産化で安くする事に文句を言うユーザーは居ないでしょう。
    この辺が抜群に上手いのがトヨタですね。仕事柄色々車を分解していますが徹底していて関心します。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

マツダ ユーノスコスモ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

マツダ ユーノスコスモのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離