マツダ CX-7 「不満は些細。良い車に巡り会えて十分満足。...」のユーザーレビュー

不満は些細。良い車に巡り会えて十分満足。...

2008.11.1

総評

不満は些細。良い車に巡り会えて十分満足。
燃費の悪さは購入前から百も承知。そもそも街乗りが98%。むしろそんなに悪く感じない。
自分はとにかくスタイリッシュSUVが欲しかった。ミニバン全盛と言われる日本で、いかにも運転手的なパパさんにはなりたくなかった。スポーツしたかった。そんなときこの車を知った。十分にファミリーユースできてこのデザイン。
自分にとっての車の価値は、走行性能・安全性・コストパフォーマンスの良さの3点だが、CXはこの三つを満たしてくれている。
妻がBMW120iに乗っている。車のタイプはまるっきり違うので一概に比較できないが、加速感や突き抜け感はほぼ同等。ドライビング感覚は酷似。恐らく、マツダの思想はBMに近いのではないか。
良い車、長く付き合っていきたい。

満足している点

SUVとして、少なくとも国産のそれとして唯一無二の独特なデザインと確固たる存在感。特に、フロントフェンダーからサイドに流れる曲線美は秀逸。
多くのSUVにあるあの不格好なキノコが、この車にはないこと。
グラマラスなリアビュー。
ターボながら素直で俊敏な加速。そして巡航に達した時の、安定感。
軽いステアリング。とても1.7tほどもある車を操縦しているとは思えない。
走行性能。この車高でコーナーリング時の腰高感が少ない。SUVでこれだけオンロードスポーツできれば言うこと無し。
OPでどんどん車両価格が吊り上げられていく他社のと違い、ナビや安全装備等が標準装備であること。特に、安全装備の充実はマツダの車作りにたいする温かさえ感じる。
クーペスタイリングながら十分に広い後部座席。従って、ファミリーユースにも完全対応。しかもそれでいてファミリー然としていないところ。
街であまり見かけないこと。

不満な点

満足していることと表裏一体なのだが、軽いステアリング。というよりも軽過ぎるステアリングとでも言うべきか。SUVなのだから、もう少し固さ・重さがあったほうが向いているのでは。
エンジンフィールが軽いような。4気筒だから仕方ないが。6気筒あればと時々思う。
収納。センターコンソールは大きいのだが、間仕切りがあった方が使いやすい。後部座席缶置きももうちょっと何とかならなかったのか。
傾斜したAピラーによる右左折時の前方死角。座面を高めにセッティングすることで対応。
内装が全体的に傷がつきやすい感じ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験