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新型ムラーノ、アドバンテージはどこに?

2代目へ進化した“日産の顔”

初代ムラーノの日本発売は2004年9月のことだったから、そのモデルライフは4年ほどという計算になる。ちなみに、ムラーノ最大のライバルである2代目ハリアーは、その初代ムラーノより1年半も早い03年2月に日本発売されて、今もなお現役だ。そう考えると、日本における初代ムラーノは、最近のモデルとしてはかなりの短命だった。もっとも、国際的にみれば、初代ムラーノそのものが短命だったわけではない。ご存じのように、ムラーノはもともと北米専用モデルとして開発されて、北米には2代目ハリアーよりわずかに早く発売されている。ハリアーがウワサどおりに来年早々にフルチェンジすれば、両者のモデルライフの長さはほぼ同等といっていい。

もともとは北米ピンポイントねらいで誕生した初代ムラーノは、しかし、世界的なSUVブームを背景として04年秋に日本と欧州に次々と投入(日本モデルは右ハンドル仕様と4気筒を急造した)。最終的には世界80ヵ国で販売される日産屈指の国際派となり、また欧州では日産ブランドのフラッグシップにもなっている。今や“日産の顔”といえる1台なのだ。

つまり、初代が北米専用として開発されたのに対して、2代目となる新型は、最初から世界170ヶ国で販売される国際モデルとして開発された。ちなみに、2代目からの新規販売国はこれまでも非正規モデルが売られていた国への正式導入という形が多いらしく、大雑把な販売地域は初代の最終期とほぼ同等だとか。

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