busakuさん
マツダ CX-60
グレード:XDハイブリッド プレミアムスポーツ_4WD(AT_3.3)
2023年式
乗車形式:マイカー
キャラクターで例えるなら尖った固有スキルを持った職人タイプ
2024.5.14
- 総評
- 登場した直後からしばらくは賛否両論、不具合やメーカー対応などの物議もあった車ですw
個人的には、刺さる人には刺さる受け入れられる素敵な車ですが、合わない人には全く向かないファミリーカー、一般乗用車としては特殊な部類とも思える車です(趣味車に近い?)
トヨタ、ホンダ等の一般的に快適な装備や乗り心地の車が合う層は、(2024年仕様の)CX-60は合わない方もいるとおもいますが、スポーツ系の車や、社外品等足回りを固めていた車両、マツダやスバル、BMWの足回りや動的性能が気に入っている方には、受け入れられるのではないかと思います。
大きさの割に車両サイズが掴みやすく運転もし易いので、ドライブや長距離に出掛けるのが楽しいのがCX-60の魅力の1つです。
また現代の世の中的に稀有なパッケージを備えた車でもあるので、そういう意味でもオススメできます。
- 満足している点
- ・FRベース、縦置き直列6気筒エンジンな構成!
・トルク感が強く力強く走ってくれるエンジン(ディーゼル)
→6気筒だから?か、重低音が効いたそこそこ気持ちよいエンジン音も◎良い点です
→なお直6ではありますがディーゼルエンジンですので、シュイーンとレブまでは回りません。笑 シルキーさでは圧倒的にV8が上
・8速の多段トランスミッションなのでスムーズに車速があがり交通流れに乗せやすかったり、発進してくれるのは前車より満足度も高い点です
(マニュアルシフト時の変速速度もラグがなく◎、0~微速、低速域10km/hあたり?でアクセル開度が低いときにギクシャクがたまにでますが、トルコンレスの機構も関係しているのかな?MT車のクラッチ操作に似ていて、そういう意味では違和感ないかも。VWやアウディのDSG車の微速域でもあったなーと薄ら記憶。)
・大きなボディ、ヘビーな車重ですが、0.3~0.4Gと過重がかかっているシチュエーションでもキレイに旋回してくれる安定性。減速ー旋回が気持ちよく走れる車ですが、市街地での単純な走行でも走っていて楽しいのは不思議です。
・横揺れを感じにくい?かも
(まだ長期間乗ってないので確証は弱いです。3~4回、峠道を0.25G程度で抑えて走行した背景もありますかCX-60では家族は酔っていない。※前車は0.3G以下でも峠道によって酔う場面も複数回あり。)
・車格に似合わぬ圧倒的燃費性能!(が、価格が高いので燃費代はペイ出来ぬw)
・トータルでまとまり感のあるエクステリアデザイン、斜め前や後ろから見たときのバランスの取れたデザインや曲面など気に入っています
・価格は安価ではないですが、手の触れる箇所や内装部品の配置が洗練されたインテリアデザイン(シンプルな内装、ディスプレイがスマート、HUDの配置や運転がし易いよう配慮されている)
・車のサイズもありますが荷室の積載量が大きくわりと何でも載るのが嬉しいです★
・大きなパノラマサンルーフ(家族、特に子どもに大好評。サンルーフ車特有の経年劣化によるびびりやがたつきがCX-60でもでるかな~?)
- 不満な点
- ・ダミーマフラー(社外品換装は可能だが…)
・仕方ないのは理解しつつも時代の流れに逆らえず、リリースから価格改定(値上げ)が入った点
・坊主レスオーディオ仕様の選択肢(いい音なんですがMHAほどの感動までに至らず)
・価格相応の快適装備や機能も充実しているので、もうあと一歩や+αが欲しくなってしまいます
(個人的には後退時の両ミラー角度変更、外気センサー応答内外気スイッチ、シート座面の前後伸縮機能、中央以外の後席ベンチレーション、可変電子ダンパーの機能などなど)
・サイドミラーの塗装がブラックなところ(このグロスブラックって塗装弱いイメージ)
・路面ギャップで、正しく?衝撃を伝えようしてくる。でも時ににはふんわり乗りたいときもあるものなのでAVS等の可変ダンパーが欲しかった(マツダ車は、衝撃を押さえ込むことの優先順位が低い気がする。苦笑)
- デザイン
-
4
- 走行性能
-
4
- 乗り心地
-
4
- 積載性
-
5
- 燃費
-
5
- 価格
-
3
- 故障経験
- 1年目のため割愛