マツダ CX-5 「マツダ CX-5試乗」のユーザーレビュー

マツダ CX-5試乗

2017.4.1

総評

先代とパッと見あまり変わらない超キープコンセプトデザインだが、内装の質感や全体的な洗練度では5年分の進化幅の大きさを感じる事が出来る。 パワートレーンは次世代エンジンの開発とFMC時期が間に合わずキャリーオーバーとなったが、熟成が進んだ1世代目スカイアクティブの集大成とも言える完成度の高さを持っている。 次世代エンジンが搭載されるであろうMCも大いに期待したい。

満足している点

・先端の見切りが良く、車両感覚が掴み易い
・ディーゼルを忘れさせる静粛性とエンジンの滑らかさ
・アクティブドライビングディスプレイの視認性の高さ

不満な点

・先代のビッグMC?と思えてしまう代わり映えのしない外観
・LEDフォグランプ...物凄く小さいし、本来の目的としてはほぼ使えないのでは？(試乗車にはなく、あくまで外観を見ただけでの感想)

デザイン

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走行性能

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ハードウェアとしては先代のキャリーオーバー(アテンザやアクセラでは乗った事があるが,先代モデルはガソリン2Lの試乗だった為単純比較はできない)だが、車重の重いSUVだけに2.2Lディーゼルの動力性能の余裕の大きさはその恩恵が大きい様に思う。
ボンネット先端の見切りも良好であり、リアウィンドウこそ小さくバックカメラは必須だが、決して小さくないボディサイズであっても感覚が掴み易く運転のしやすさにもしっかりと気配りがされている印象。

乗り心地

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快適性重視の足回りで、
かなり足の動きもしなやかで柔らかめな印象。
但し、頼りなさはなく安定性も高かった。
1.5Dのアクセラと比較すると、ナチュラルサウンドスムーザーがあるのは共通だが、こちらの方はディーゼルである事をほぼ感じさせない静粛性の高さを持っていた。

積載性

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後席を倒していない状態でも500Lを超える容量のスペースがある。
後席は4:2:4と3分割可倒が出来るので、4人乗車＋スキー板と言ったような使い方も可能。

燃費

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未測定

価格

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故障経験