マツダ CX-5 「2012 CX-5 XD 4WDにディスチャージパッケージとセイフティーパッケージをつけた状態で評価しています。 車に要求するものは人それぞれで」のユーザーレビュー

2012 CX-5 XD 4WDにディスチャージパッケージとセイフティーパッケージをつけた状態で評価しています。 車に要求するものは人それぞれで

2013.3.5

総評

2012 CX-5 XD 4WDにディスチャージパッケージとセイフティーパッケージをつけた状態で評価しています。

車に要求するものは人それぞれですが、私の場合は、生活の足として実用性、高速道路や山道での快適な操安性、スキー場に行っても大丈夫な悪路走破性を求めています。概ね満足しているので、少しずつ手を入れながら長く乗ることになりそうです。

マツダ車は初めてですが寒冷地向けの作りこみがもう少し欲しいところです。私の場合、不満は降雪時のものが多いです。

満足している点

○カーテンエアバッグ、サイドエアバッグがある。標準装備です。
○登り坂が気持ち良い。無意味に加速してしまう。トルクがあるっていいですね。
○AFS（コーナーリング時ヘッドライトが動く）がある。使ってみると実用性が高いです。
○低速自動ブレーキと車線変更警告（斜め後ろ）が安価。
○車高が高い（210mm）。雪の轍も安心です。
○リアシートが4:2:4分割。長尺物を載せた時に4人乗れます。
○リアゲートからそれぞれ独立で倒せます。座面もせり出しつつ下がって意外とフラットになります。
○クリーンディーゼル免税、補助金がある（H24年度）。総支払額が安くなります。
○流れるようなプレスライン。ゴツい系でないSUVとしては出色の出来ではないでしょうか。フロントグリルはやりすぎと思いますが慣れました。

不満な点

△ドライブモード(スポーツモードなど)がない。パドルシフトがない。…MTやめた時点でイージードライブ派に転向します。
△前車追従クルーズコントロール、車線逸脱警告がない。…マイナーチェンジでアテンザに搭載されたのが付けられるようになるでしょう（たぶん）。
×ロールが大きい。わざとロールさせている（セールスさん談）ようですが、やっぱり操安性は低下します。いなすと言うより、ある時点で腰砕けな感じになり挙動が煮詰められていない気がします。
×中低速の市街地走行でシフト制御が滑らかでない。高速は快適です。
×後方視界が悪い。サイドモニター、リアモニターの画質が悪い。視界が悪いのはデザインの都合と思うのですが、視界とデザインの両立を突き詰めてほしいところです。

△横滑り防止、トラクションコントロールの制御が今一。スノーモードがない。フルタイム4WDというより前輪メインのアクティブ制御4WDなので仕方ないかもしれません。雪道では制御遅延で破綻するようなことはないけれどコントローラブルではないです。
△ワイパーデアイサーがない。ミラーヒーターはあります（リアデフォッガーがと連動）。…駐車時のワイパー上げを忘れなればよいです。
×ヘッドライトウォッシャーがない。ディスチャージヘッドライトの場合は、散乱光と発熱量が少ないため、降雪時に必要な気がします。
△電動パーキングブレーキでない。ヒルディディセンドアシストがない。ヒルスタートアシストはあります。
×リアフォグがない。あれば濃霧の時や吹雪の時に安心です。

△軽油は安いけれど、エコランしないためか燃費はカタログ値ほどよくない。また、オイルなど割高なのでライフサイクルコストは微妙かもしれません。
△内装が簡素。布素材の部分やナビ周りのデザインはチープです。メーターの輝度や液晶も今一。ソフトパッドを多用しているので全体的にはチープさは感じません。
×標準でスピーカーが4つ。こだわる人は、BOSEか社外品という考えなのでしょう。

△前席エアコン送風口が遠い。逆にナビは近くて見やすいです。
△後席リクライニング、後席エアコン送風口がない。広さが十分なので外気温が高いor低いと前席との温度差が気になります。…後席は常用しませんが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験