Mantheyさん
マツダ AZ-ワゴン
グレード:カスタムスタイル XS_2WD(CVT_0.66)
2010年式
乗車形式:マイカー
今年免許を取ったばかりの大学1回生ですが、一応3ヶ月程経ったのでレビューしたいと思います。普段は家から駅までの通学、買い物等に使用しています。燃費は平
2014.7.14
- 総評
- 今年免許を取ったばかりの大学1回生ですが、一応3ヶ月程経ったのでレビューしたいと思います。普段は家から駅までの通学、買い物等に使用しています。燃費は平均して15km/L程度です。色々不満な点なども書きましたが、個人的なことや些細なことも多く、総じて違和感なく乗ることができると思います。僕のようなビギナー層からシニア層、ファミリー層もセカンドカーとして、幅広い世代のユーザーが乗れる車ではないでしょうか。
- 満足している点
- ・軽自動車としては走行安定性が高いと思います。まだ高速道路でこそ走ったことはありませんが、高速域でも怖さを感じるようなことはあまりなく、車線変更をする時も妙なフラつき等ありません(僕が鈍いだけかもしれませんが)。80km/hオーバーでカーブに進入するとさすがに緊張しますが、同じ軽自動車でも軽トラなんかとは大違いです(笑)
・取り回しにおいて軽のアドバンテージを発揮します。たまに親の車(3ナンバー)に乗りますが、普通車とはこれまた大違いです。多少ラフに扱ってもぶつけるようなことはまず無いでしょう。
・エンジン始動時にメーターの針が振り切れる演出はスポーティーでカッコいいです。インパネ周りも特に安っぽさは感じません。
・後席は左右独立スライド式で広いです。トンネルもほとんどありません。ラゲッジスペースはシートを倒せばフルフラットになり、使い勝手も良好です。
・フル加速するとうるさいですが、総じて静かだと思います。
・キーレスエントリー/エンジンスタートやディスチャージヘッドライトを始めとして装備が比較的充実しています。流石カスタムグレードですね。
・シフトノブのボタンを操作することによりSモードなるものが選択できます。アクセルの踏み込みに対するレスポンスが向上するだけで、別にエンジンパワーが上がるとかそんな大層な代物じゃありませんが、こういう機構が付いてることにクルマ好きの心をくすぐられます。
・軽なので小さいですがエクステリアのデザインがカッコいいです。ヘッドライトの目つきが少しシャープ過ぎるような気もしますが、全体的に前傾姿勢のシルエットは上手くまとめられていると思います(ただしフロントマスクのデザインは本家ワゴンRの方がいいと思います)。安定感のある後ろ姿は軽自動車の中で一番カッコいいんじゃないでしょうか?
- 不満な点
- ・軽自動車、しかもノンターボですので、お世辞にもパワフルだとは言えません。普通車とはやっぱり違いを感じさせられてしまいます。目一杯アクセルを踏み込めば必要最低限の加速はしますが、追い抜き・追い越し加速は専らベタ踏みです。60km/h以上からの中間加速ではダラダラと加速していき、110km/h以上ではスピードはもうほとんど上がらない感じです。
・オプティトロンメーターはカッコいいですが、夜ライトが点いていないのに気付かず走り出してしまうことがあります(汗)これは完全に僕のボケですが、もっと夜間ライトが点灯していないことを警告するような工夫があるといいです。インパネのデザインも悪くありませんが、パネルを押さえつけてみると「ベチベチ」と音がして、やはりここら辺は軽自動車だなと思わされます(もうここまで来ると軽に何求めてんだって話ですが)。また、インテリアが見栄え重視の設計のため、各収納の容量も少なめです。ポケッテリアの数ももう少しあってよかったんじゃないかと思います。
・CVTの音が好きになれないです。まあ構造上の問題ですし、慣れですね。あと、ウィンカーの「ピッポ、ピッポ」という音も好きになれません。従来の「チッカ、チッカ」というリレー音の方がいいです。こんなのにお金掛けるぐらいなら何か他のものにお金掛けてほしいです。ただ最近のクルマには軽自動車といえど付加価値としてこういった工夫が必要なんでしょうし、仕方ないです。
・低速からの加速中にエンジンの回転数が不自然に上がるときがあり不快です。ECOランプも消えたりして燃費にも悪影響だと思います。
・ブレーキの利きが少し悪いような気がします。
・足回りが若干固めで、同乗者の友達には少し不評でした。
・荷室がちょっと狭いです。
・ホーンの音が壊滅的なほど安っぽいです。サンキュークラクションを鳴らすのも憚られます(笑)機会があればレクサスホーンにでも変えたいです。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験