キャブレター車のエンジンをかける「技」を教えてください。 プロがスコスコっとアクセルをあおる、アレです。 車は、スーパーセブンのコスワースエンジンです。

Answer 1

アルファロメオのWEBERツインキャブに乗ってます。（スパイダーS3）

要はアクセルを２～３回踏み込むとガソリンがシリンダー内に投入されます。
（勢い良く踏み込むので加速ポンプからガソリンが液体のまま投入されます）

そこですぐにキーを捻らず、少し待つ（１０秒ほど）と内部でガソリンが気化します。
そこでキーを捻るとスロー系統から気化されたガソリンと空気の混合気が入ってきますので、先のシリンダー内で気化したガソリンと混ざって、普通よりも少し濃い状態の混合気がシリンダー内に充満し、点火しやすい状況になります。

ただ、アクセルを煽りすぎるとシリンダー内部のガソリンが多くなってしまい、よく言うカブった状態になります。（厳密にはカブるのとは違います。カブるは本当はカーボンでプラグの電極が繋がってしまうことを言います）

ですので、車によって煽る回数などが違います。
ご自身の車であれば乗るたびに、もしくは季節ごとにトライ＆エラーで適切な煽り量を探してください。
また、煽り＋キー捻りで係りが悪いようなら、セルを回しながら少しアクセルを踏むと追加で燃料が入ってかかりやすくなる場合があります。ただし、これもやりすぎると湿りすぎでかからなくなるので、適量が送り込める様に「慣れ」てください。

質問者からのお礼コメント

どちらの方も親切に説明してくださり、甲乙つけがたいのですが、より詳しく説明していただいたこちらの方をベストアンサーを送りたいと思います。
また分からないことがありましたら、教えてください。

Answer 2

加速ポンプから生ガスを供給して
スロットルは閉じてセルスタート
初爆後スロットルを開いて回転を維持する