MAZDAのRotary engineって欧米でも有名？

Answer 1

正確には過去形で、「有名だった」ではないでしょうか？
半世紀程前には、世界中のメーカーが次世代のエンジンとして「ロータリー（下の方の云われるように向こうではヴァンケルですが）」に興味を持っていたと思います。
ですが理論的には有利でも、実用化には技術的（特に耐久性に関して）なハードルが高過ぎ、殆どのメーカーが途中で断念しています。

メルセデスはC111というプロトタイプ止まりだし、NSU（そもそものライセンス保有社）とシトロエンはそれぞれ「ヴァンケルスパイダー、Ro80」「GSビトロール」という市販車を売り出しましたが、故障・クレームの嵐で、早々にその販売を取り止めたそうです。そんな中で唯一MAZDAだけが開発を続け、自社の看板商品になるまでに育て上げたと言えるかと思います。それは当時相当にインパクトのあるニュースだったようです。

またル・マンで優勝した唯一の日本車としても有名です。
でも、それらは既に昔話になりかけているように思います。
耐久性はクリアできても、燃費競争には勝てなかったようです、残念ですが。

Answer 2

ロータリーエンジンといういい方は日本だけのはずで、欧米では「バンケルエンジン」という、そう聞いたことがあります。

発明者の名前です。

昔はドイツの自動車メーカーも出していましたけど、車種、販売数はマツダの方がはるかに多かったはず。

有名でしょうけど、世間一般となると日本と同じくらいじゃないかな？
世界的に省エネ性能が重視されるわけですし、レシプロエンジンは動力性能と環境性能を両立しているわけですからね。