我こそはエンスーと自認する貴女にお伺いいたします。

Question

最近の車には（国内国外問わず）美しいクーペというモノが希有であると考えています。

貴方がお考えの美しいクーペがおありであれば、車名とその理由。

また今後期待出来るメーカーなど御意見を伺いたく思います。

Answer 1

アストンマーティン DB9（新型、旧型共に）
アストンマーティン ヴァンキッシュ（新型）
アストンマーティン One-77
アルファロメオ 8C
アルファロメオ 4C
ロールスロイス レイス
ベントレー コンチネンタル GT
ベントーレ ブルックランズ
パガーに ウアイラ
ブガッティ ヴェイロン
ヴィーズマンGT（MF3、MF4、MF5）
ポルシェ 918スパイダー

アストンマーティンは現在でもカーボンのパーツ以外のボディーパーツを職人の手によって叩き出しという技法で作っています
外装ボンネットのダクトや窓枠の部分なども通常のメーカーはメッキなどで年が経つとはげてきたりしますがアストンマーティンは本物のマテリアルを削りだして作っているので年が経ってもはげません
アストンマーティンの落ち着いた外見、そしてボンネットを開けるとそこには強力なV12エンジン又はV8が入っています
内装も最高級レザー、ウッドパネル、ガラス製のボタンや本物のアルミを削りだして作ったパーツなど細部まで人の手作業によって作られます、また、デザインも人間工学に基づいてデザインされてるそうです
オーダーがあればどんなオーダーであってもしあげてくれるそうです（たとえは内装を花柄にしてほしいなどのオーダーでも）
鍵は大きなサファイアクリスタルでできており車だけでなく鍵までこだわってます

最近はイギリス車はほとんどのメーカーがどこかの会社の子会社になっておりブランドイメージが大分変わった会社もあります
例えばベントレーはもともとスポーツカーメーカーなのにロールスロイスに一回買収されたことにより今ではロールスロイスと同じような高級サルーンのメーカーだと思われがちです

フェラーリも最近のフェラーリは昔のフェラーリのようなスポーツカーらしさではなくフェラーリらしさが欠けていると思います
ランボルギーニは美しいというよりはかっこいいとか近未来なかんじのデザインですし
個人的には上に上げたような曲線を生かしたボディーの車が美しいと思います

やはりブランドイメージを第一に考えてるメーカーでないと本当に美しい車を作れないのではないかと思います
かっこいい＝美しいではありませんからね
大量生産のメリットは短期間でたくさんの車を製造できることですがデメリットは機械に限界があることです
つまり、そのメーカーは機械で造形できる範囲でしかデザインできないということです
さっき例に挙げたアストンマーティンはすべてのモデルを手作業で作ってますがOne-77という77台限定の特別モデルはいままでの設備ではたりなかったので、たったの77台を製造するためだけに工場を増やして製造されました
なので日本車やアメリカ車などでいいデザインの車が少ない訳です

いい車を作るにはブランドイメージを確立するうえでそのイメージが損なわれないように保っていく必要があります
なので車が売れることはいいですがその車が増えすぎるとだんだんブランドの格が下がってしまうのです
なので微妙なラインで守っていく必要があるのです

ちなみに自分が思う車をクラシックカーでいうと
ベンツ 300SL、アストンマーティンDB5、フェラーリ 250GTO、ブガッティ タイプ57SC アトランティック、ロータス ヨーロッパ（初代）、ランボルギー二 ミウラSVなどです

質問者からのお礼コメント

さすがエンスーを自認なさるだけに車に対する造詣の深さには感服しました。

しかし我が日本にも初代シルビアや117クーペ（もちろん丸目）がかつて存在した事を加えていただきたかったですなぁ。

Answer 2

ジャガーEタイプＳr.１クーペ
Ｃ２コルベットクーペ
フェラーリ３６５ＧＴＣ
フェラーリ３６５ＧＴＢ４

他にもまだありますがやはり万人が認める美しさがあるのは
’７０年代前半までですよね。
国産ではＳ３０などもあります。
この頃の車はいつまで見ていても飽きる事がありません。