マセラティ グラントゥーリズモ 「元ピニンファリーナ、カストリオータ氏と奥山氏の力作。 このマセラティグラントゥーリズモという車種は「デザインがすべて」と言い切っても良いのだと思いま」のユーザーレビュー

元ピニンファリーナ、カストリオータ氏と奥山氏の力作。 このマセラティグラントゥーリズモという車種は「デザインがすべて」と言い切っても良いのだと思いま

2009.10.17

総評

元ピニンファリーナ、カストリオータ氏と奥山氏の力作。
このマセラティグラントゥーリズモという車種は「デザインがすべて」と言い切っても良いのだと思います。
マセラティＧＴを検討される方は複数台所有する方が多いと考えられます。１５３０万円～。私はフェラーリＦ４３０からの乗り換えでしたが、やはりＧＴを夢に想って恋焦がれて購入される方にこそ、所有して頂くのが理想と思います。長いローンを組んでまで所有される場合は、やはりフェラーリだと思います。
マセラティは実用の側面もあります。放熱時間なども不要で大変便利ですが、フェラーリの派手さや夢や達成感はありません。「いいクルマに乗っているな。」と感じる程度の感動に、１５００万円に意義があるのかなどと哲学的になります。本当にマセラティが好きな方にこそ、相応しいと思います。

満足している点

★実はデザイナーの意図とは反対の、フェラーリより女性的なラインを持つプレスライン。この魅力は性別を問わず歓迎されます。
★２t近い重量を感じさせない軽快さ。
★伝統のインテリアクロックの立体感と隠微なデザイン
★Ｆ４３０、８Ｃと共有するエンジンという嬉しさ
★ほぼメンテナンスフリーになったマセラティへの信頼感
★Ｓ４．７や新型ＧＴスパイダーの後発を受けても、４．２がオリジンデザインモデルですから、十分満足されると思います。
★先進装備の数々、多種多様なトランスミッターを使った膨大なセンサー類や自己診断能力の高さ

不満な点

★地上高が低く、クルマ留めブロックにバンパーが必ずヒットします。
★興味の無い方から、到底１５００万円以上の自動車とは思われない点は悔しさがあるかも知れないです。
★全長・全幅が長い為、アストンやフェラーリ同様に駐車場選びに若干の苦労があります。

★表示パネル操作系に一切日本語はありません。
★クルーズコントロールの設定と解除が最新メルセデスやＢＭＷほど簡単ではありません。
★ウインカーレバーは遠いです。指が長い方に向いています。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験