マセラティ グラントゥーリズモ 「自然吸気型Ｖ８グラントゥーリズモの最終系 2012年7月に注文し、2013年2月に納車になりました。 購入する際には当然ですがスポーツは発売前で試乗車」のユーザーレビュー

自然吸気型Ｖ８グラントゥーリズモの最終系 2012年7月に注文し、2013年2月に納車になりました。 購入する際には当然ですがスポーツは発売前で試乗車

2013.3.27

総評

自然吸気型Ｖ８グラントゥーリズモの最終系
2012年7月に注文し、2013年2月に納車になりました。
購入する際には当然ですがスポーツは発売前で試乗車がなかったので、グラントゥーリズモＳオートマティックやグランカブリオ・スポーツなどを試乗しました。
インテリアはシートとステアリングが変更になりました。前のシートがスリムになった分、後部座席
の足元がさらに広くなりました。
エクステリアはフロントバンパーの形状が変わって、さらにかっこよくなりました。
フォグランプが廃止になり、フロントライトにＬＥＤが追加されました。アイラインにmaseratiの文字が小さく入ってます。
トランクの部分がダックテイル型のリアスポイラーと一体型になってます。
スポーツとそれ以前の一番の違いは足回りです。以前のＳのスカイフックサスペンションをバージョンアップさせたスポーツスカイフックサスペンションなのですが、名前から来るイメージとは逆にさらにしなやかになってます。
以前のＳは細かい振動を拾っていたのですが、スポーツではほぼ感じなくなりました。
パワーはＳの４４０ｈｐから４６０ｈｐとなり、１２年型のＭＣストラダーレの４５０ｈｐを超えてしまいました。
ドライな路面でも踏み込み過ぎるとホイルスピンしてしますう。
トラクションコントロールが追いついていないのではと思えるほど危険な香りがします。
ノーマルモードでは高級セダンと同じように乗れますが、スポーツモードにすると世界が一転します。
アクセルのレスポンスが向上し、シフトチェンジを高回転まで引っ張ります。
２５００ｒｐｍあたりからエキゾーストのバイパスが開放され爆音になります。
スポーツモードのマニュアルシフトにすると常時バイパスが開放されたままになります。
音が大きすぎて迷惑になってしまいますが、高速のトンネルで試したくなります。

満足している点

・ピニンファリーナがデザインした素晴らしいスタイリング
・乗り心地が良く、長距離を運転しても疲れない
・ノーマルモードで上品に乗ることも出来るし、スポーツモードで違った楽しみ方も出来る
・マセラティサウンドが気持ちいい
・同じ価格帯の競合車の中では圧倒的な存在感がある
・大人が４人乗れる広い後部座席

不満な点

・標準で付いているナビは飾り。ディーラーでタッチパネルのナビに変更する必要がある。
・市街地走行の燃費の悪さ。
・トランクが小さい
・駐車場やコンビニなどに入る際にナンバープレートが擦れてしまう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験