マセラティ グラントゥーリズモ 「これぞイタリア車 これまでの20年間、メルセデス、AUDI等のドイツ車に乗ってきて、初めてのイタリア車です。 一言で云えば、”芸術品”という表現がぴっ」のユーザーレビュー

これぞイタリア車 これまでの20年間、メルセデス、AUDI等のドイツ車に乗ってきて、初めてのイタリア車です。 一言で云えば、”芸術品”という表現がぴっ

2009.3.13

総評

これぞイタリア車
これまでの20年間、メルセデス、AUDI等のドイツ車に乗ってきて、初めてのイタリア車です。
一言で云えば、”芸術品”という表現がぴったりだと思います。エクステリアしかりインテリアしかりです。このデザイン感覚は、イタリア製でしか味わえないのでは？
とにかく目立ちます。外観は云わずもがなですが、エグゾーストノートが強烈。エンジンに火を入れた瞬間から、常に周囲の視線を集めることになります。眺めていても運転していても、非日常が満喫できます。
走りもスポーツカーそのもの。特に4,000rpmからの吹けあがりは素晴らしいです。それでいて乗り心地も悪くはなく、長距離でも疲れません。
このクルマは、ゆったり乗ることもできるスポーツカー（スポーツタイプ？）ではないでしょうか。

満足している点

エクステリア：曲線の使い方が、他のクルマでは見られない妖艶さを演出。どの角度から見ても、非の打ちどころのないスタイル。サイドスカートやダックテール等、スポーツタイプであることのさりげない主張。
インテリア：レザーの色、ステッチ、パネル等の材質などを自分で選んで組み合わせることができるため、自分だけの内装を創造することが可能。ルーフトリム及びカーペット以外のすべてに使用される”ポルトローナフラウレザー”の質感は最高です。
エンジン関係：フェラーリ製エンジンでありながら、フェラーリとは違う湿った太いエグゾーストノート。エンジン始動時の音とシフトダウン時のブリッピング音は、運転する楽しさを倍増させてくれます。これを自動的に演出させてるんですから感心します。
その他：こういうクルマでありながら、意外と室内とカーゴスペースが広い。OPで購入しましたが、トランクにぴったり収まるフェラガモ製バッグ5個セットがあります。見た目、使い勝手ともに、かなりイイもので、満足しています。

不満な点

大変気に入っているクルマですので、短所は考えたくないのですが、あえて言えば、
1.ナビゲーションの使い勝手が悪い。（操作時にタッチパネルが使用できず、リモコンを使用しなければならない。）
2.100km/h前後でのスピードでは、若干ハンドルが軽く感じる。危険というレベルではないですが、もう少し重かったら楽なのかもしれません。
でしょうか。いづれにしても、長所が短所を遥かに上回っているので、これと云って不満はありません。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験