トルコンのＭＴ車ってないんでしょうか？

Answer 1

昔、流体クラッチ付きのMT車と言うのがありました。

トルコンも流体クラッチの一種ですが、この場合トルクの変換（コンバート）する機能のないものでした。
トルコンの欠点は動力伝達効率が悪いことですが、それを補うロックアップ機構や、トルコンを使わないCVT、やMTのクラッチ操作のコンピュータ化した次のような２ペダルMTの流行で、トルコンのＭＴ車ってありえないでしょう。

世界各メーカーの２ペダルMT
・ポルシェ－PDK
・フェラーリ－F1マチック
・BMW－M DCTドライブロジック
・アウディ－Rトロニック
・フォルクスワーゲン－DSG
・アルファロメオ－セレスピード
・フィアット－デュアロジック
・ランチア－D.F.N.
・シトロエン－センソドライブ
・マセラッティ－カンビオコルサ
・ルノー－クイックシフト5
・スマート－ソフタッチ
・トヨタ－SMT（MR-S）
・日産－GR6（GT-R）
・三菱－ツイン･クラッチ･SST（ランサーエボリューションX）

obamasen125keiさん の「変速なしに使えるCVTに近い構造です。」は間違い。 機構的には通常のトルコンと同じです。
違いは通常のトルコンATが変速ギアに遊星歯車と使っているのに対し、通常のMTと同じ平行軸歯車を使っていることです。また通常のトルコンのストールトルク比が1.5～2.5に対して3と大きくなっているのも特徴です。
CVTとは全く機構が異なります。 「変速なしに使えるCVTに近い操作性です。」とすべきでしょう。

Answer 2

60～70年代のホンダのATがそれに近いです。
（通称ホンダマチック）
見た目は普通のトルコンATですが、実際にはギアを自動変速せず、
ドライバーがセレクターのR・L・☆・ODを切り替える事でギアを変速できました。

ちなみに☆のポジションに入れっぱなしでも最高速まで
変速なしに使えるCVTに近い構造です。

Answer 3

ありましたよ。トルクグライドとか、昔ありました。

でもシンクロが良くなって、エンジンも良くなってきて、ついでに運転手のスキルも上がってきたので次第になくなってきました。