レクサス RC 「スポーツ・ラグジュアリー」のユーザーレビュー

スポーツ・ラグジュアリー

2018.5.14

総評

育児のためにクーペを降りてセダンにして以来、もう二十余年。
そろそろまたクーペに乗りたい…という思いもあって、エクステリアに魅かれたこのクルマに試乗してみた。
たまに四人移動があるので、ある程度のリアシートの余裕が欲しかったけど、さすがにこの車にそれを望むのは難しかった。
一方で純粋にスポーツカーとして評価した場合、期待通りの足回りに反して、ハンドリングの応答性には不満が残り、非常にもったいない気分。
ポテンシャルのあるメーカーだけに、純スポーツカーを作って欲しいと願う。
(LCは凄いんだろか?)

満足している点

スポーツカーの命であるエクステリアは、十分カッコいいと思う。
コックピットのタイト感も雰囲気があり、視覚的にはかなりの満足感がある。
固められた足回りのおかげで、タイトなコーナーでも挙動が安定しているあたりは、スポーツとスポーティの違いが感じられる。

不満な点

思ったよりハンドリングにリニアな感覚が乏しかったのは残念。
この内容でBMW並みのハンドリングがあれば、相当魅力的なクルマだと思ったんだが。
セールスマンのコメントのままなら、スポーツカーの皮を被ったラグジュアリーカーってところなのか。
また安全装備は高級車としては遅れており、後方センサーなどもないが、今年後半に予定されているフェイスリフトに期待。

デザイン

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走行性能

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BMWに慣れた身から言うと、スポーツカーというにはハンドリングはややリニアな感覚に乏しく、同乗のセールスマンに話を聞くと、やはりスポーツカーと言えどレクサスはラグジュアリーカーであるという回答。
一方で、Fスポーツだったため足回りは固められており、横Gに対する安定感はさすがスポーツカーという感覚。
また以前3リッターを試乗した経験から言えば、2リッターターボはそれよりパワーのオンオフがリニアで面白かった。
トルクもパワーも十分以上で、この点は満足。

乗り心地

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シートは日本車にはあまりないホールド性が感じられる。
一方でさすがにリアシートは狭く、小柄な娘たちでもロングドライブは辛そう。
セールスマンは大丈夫とのコメントだったが、少なくともヘッドクリアランスは足りないような。
(エマージェンシー程度と考えるべき)

積載性

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イメージに似合わずトランクの容量はそこそこあって、420GCより少し狭く間口も小さいが横幅は十分。

燃費

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価格

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故障経験