レクサス GS 「レクサスを見ると労働意欲が湧く。「これを...」のユーザーレビュー

レクサスを見ると労働意欲が湧く。「これを...

2007.3.15

総評

レクサスを見ると労働意欲が湧く。「これを現金で買えるくらいの収入目指して頑張るぞ」みたいな。欲しいなあと思いつつ、何度かディーラーに足を運んでるが、現在のクルマ（クルーガー）を買ってから日が浅いことや、マンションを買ったばかりでとても手が出ない。インプレは試乗をもとにしている。
レクサスの真価が問われるのは次世代であると思っている（カネがあれば現行も欲しいのだが）。現行車はまだまだ、アルテッツァ、アリスト、セルシオ、ソアラを引きずっている。別に悪いことではないが、寂しさを感じさせる。ブランドモノを買って、寂しさを感じてしまっては、意味がない。てか、寂しくなりたくないから、高いカネを出しているんだから。
トヨタには現在の逆風を乗り切ってもらい、ゆくゆくは別工場化、別会社化して、完璧なブランドを構築してもらいたい。社員がレクサスの刺青をするくらいのカルト会社に成長してもらいたい（ナイキの社長って、確かナイキの刺青をしていたような）（笑）。
アンチはともかく、本物のＢＭオーナーが「レクサスはやっぱり大衆車のトヨタがつくったもの」と言っていることには、素直に耳を傾けてもらいたい。工業製品に対して、「多少故障が多くてもいい」と思わせる力はなんなのか、それを解き明かせば、世界最強のブランドになれる。頑張れトヨタ！！

満足している点

エクステリア。現行車のセダンでは、国内外を通じて、最も優れていると思う。あの短いトランクは、完全なオリジナル。アリスト以来、このデザインコンセプトを大事にしようとするトヨタの姿勢は◎。
インテリア。「アウディの洗練」「ＢＭの堅牢」「ＭＢのどっしり」と比較すると「レクサスの利便」か。デザインしていないわけではないが、使いやすさを重視していて好感が持てる。
走り。実はよく分からないのだが、すすすーと滑らかに走る感じが気持ちいい。馬力、トルクは十分。
つくりこみ。これはもう完璧。工業製品かくあるべき、の域。
ブランド。まだ日本では弱いが、期待させるものがある。あえて確立していないいま所有すれば、１０年後に「創設期からレクサスっていいなあって思ってたよ」と言える。
大きさ。実は少しでかすぎる。でもＩＳでは寂しい。ＬＳはもう過剰。
価格。高いことは高い。それでも年収１０００万円なら分不相応ではないような…。
ディーラー。サービスが過剰すぎて批判されたらかわいそう。「買う予定はないのですが、いいですか？」と電話を入れてから入店したが、工場や手洗いまで見学させてくれた。勿論前後には飲み物も。１回行くと自家用車のナンバーが登録され、２回目に店内に入った瞬間、受付嬢から「●●さま、いらっしゃいませ」と言われる。確かに照れ笑いしてしまうが。

不満な点

なんだろ。ブランド力では、まだＢＭ、ＭＢにかなわないことかなあ。そうだ、アンチ・レクサスがうるさい。ここ（カービューユーザーレポート）でも２ちゃんでも。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験