レクサス GS 「日本初導入のレクサスブランドの礎となった車」のユーザーレビュー

日本初導入のレクサスブランドの礎となった車

2023.10.6

総評

税金も高く、ハイオクで燃費も悪い。
しかし、どの角度から見ても完璧に計算されたデザイン。
今の高級車とは比較にならないコストのかけ方とレクサスの拘りを随所に感じる事が出来ます。
そして用事が無くてもハンドルを握りたくなる走行性能。
巡行・高速全てが楽しくステアリングを握ることができます。

満足している点

デザイン・走行性能全てのバランスが完璧です。
また、レクサスブランドの日本導入の先駆けとなった車でコストのかけ方も近年のレクサスでは見られない車です。

不満な点

やはりオーディオ関係が現代社には勝てません。
ナビもHDDでMDが標準装備の時代ですので。

デザイン

5

レクサスが拘ったアローデザインを内外装の随所に見て取る事が出来ます。
そしてアリストの後継車種である事をしっかりと認識することが出来ます。

走行性能

4

GS350の場合、タイヤの状態によっては雨の日に気を使います。
軽くアクセルを踏むだけでホイールスピンします。

乗り心地

3

乗り心地は悪いです。
轍でもハンドルを取られます。
デビュー当初も酷評されていましたが、新車価格を考えると致し方ない事かもしれません。
しかし、GS(グランドセダン)である事を考えると快適性を求める事自体が間違えなのかもしれません。

積載性

-

そんな荷物を積んだことが無いので評価できません。

燃費

1

燃費を気にせず普通に乗っての感想です。
燃費は街乗りメインであれば8.2～8.4km/L
高速道路では13.8～14.6km/Lまで伸びます。

価格

5

こんな車が100万円以下で買える事自体が奇跡です。
維持可能な状態であればぜひ一度体感して頂きたいです。

故障経験

スピーカーのエッジが経年劣化で割れます。
中古車買う際にはその辺りの確認は必須です。