レクサス GS 「GSシリーズのお買い得感とは？ デビューモデルのＩＳ３５０　ｖｅｒｓｉｏｎ－ＳからＬＳ４６０　ｖｅｒｓｉｏｎ－Ｓに乗換えレクサスオーナーとして４年目。」のユーザーレビュー

GSシリーズのお買い得感とは？ デビューモデルのＩＳ３５０　ｖｅｒｓｉｏｎ－ＳからＬＳ４６０　ｖｅｒｓｉｏｎ－Ｓに乗換えレクサスオーナーとして４年目。

2009.8.9

総評

GSシリーズのお買い得感とは？
デビューモデルのＩＳ３５０　ｖｅｒｓｉｏｎ－ＳからＬＳ４６０　ｖｅｒｓｉｏｎ－Ｓに乗換えレクサスオーナーとして４年目。点検の度にいろいろなレクサス車に乗っていますが、ＧＳのお買い得感とは？と思うこの頃です。走行性能を比べるとＩＳ３５０とＧＳ３５０はほぼ同等。価格は５０万円程度の差。車体重量でＩＳのほうが軽快な走りです。夫婦と子供１人で乗るのであれば、ＩＳの方が楽しく走れるのは間違いないです。ただ、車格はＧＳの方が上ですから、イイ車に乗りたいと思うのは当然のこと。ＧＳ３５０とＧＳ４６０で１００万円程度の差があります。ＧＳ３５０でも、全然イイ走りをしてくれますが、長く乗っていれば物足りない感覚になると思います。ＩＳと比べれば後部座席も広いですから、ＩＳ３５０だと後部座席が狭いからイヤだって思えばＧＳ３５０でいいと思います。ただ５年とか長く乗っていて、走りも楽しみたいという場合はＧＳ４６０がお勧めです。ただＧＳ４６０に検討し直して思うのは、あと１００万円出せばＬＳ４６０のベースグレードが買えるということ。どうせレクサスを買うのなら…と感じてしまうと思います。

満足している点

ＧＳ３５０は、現行クラウンの３．５Ｌエンジンを載せているので走りはクラウンに近いですが、ＧＳの方が重めです。乗り心地はクラウンよりロールオーバーが少なく、キャビンはかなり静かです。クラウン３．５ＬからＧＳ３５０に乗り換えるのはあまり意味がないでしょうね。ＧＳを買うなら絶対４６０がいいです。『これぞグランドツーリング！！』、『これぞレクサス！』と思える走りです。エンジンを軽く吹かせば重低音のエンジンサウンドが室内に入ってきて、１人で運転していると高速に乗って遠くまで走りたくなる気持ちになります。外観はアリストの趣を残しているので、スポーティかつラグジュアリーなセダンという感じ。

不満な点

シート形状が微妙で乗り心地がイイとは言えません。なんちゃって～なスポーツシートでＧＳという名前の割に疲れやすいです。あとオーディオの位置ば微妙。大抵の操作はステアリングボタンで出来ますが、低すぎるような感じがします。シフトレバーからナイスな感じで押せるのはＰＷＲボタンくらいですからね。あと内装もちょっと高級感が足りないような気がします。
あとＧＳ４５０ｈは個人で乗るにはちょっともったいないような感じがします。エコや燃費を考えるのであれば、ＧＳハイブリッドはお勧めできると思いますが、普通に乗るには普通のＧＳでいいと思います。レクサス営業の人も言ってました。ＧＳ４６０とＧＳ４５０ｈの価格差で２２万。でもＧＳハイブリッドのエンジンは３５００ですからＧＳ３５０との価格差１４５万円。元を取れるまで何年乗ればいいか…。走りは３５０と４６０の中間です。ハイブリッドなので初速がもたつきます。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験