ランドローバー レンジローバー 「レンジローバー試乗~SUV界のハイドロシトロエン?~」のユーザーレビュー

凌志 凌志さん

ランドローバー レンジローバー

グレード:オートバイオグラフィ D300(SWB)_RHD_AWD(AT_3.0) 2023年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
4
乗り心地
5
燃費
-
デザイン
5
積載性
4
価格
-

レンジローバー試乗~SUV界のハイドロシトロエン?~

2024.9.1

総評
現在の天皇陛下が訪英された際、英国王室から差し出された車両は先代のレンジローバーだった。
ここ10年来ジャガーXJを使用していた駐日英国大使館公用車もレンジローバーに替わった。
30年くらい前、某有名コメディアンの愛車がボコボコにされるのを、心を痛めて見ていたのも初代レンジローバーだった。
イヴォークでもヴェラールでもない、本当のレンジローバーを運転するのは初めてだったので、少し緊張したが、改めて、そのコージーな雰囲気や革の匂い、所作のスムーズさに感銘を受けた。ただ同門のジャガーに比べると猫足ではないし、優美な曲線デザインでもない。
この「よっこらしょ」という乗り味、走りよりも乗り心地優先、一体感よりも快適なモノに乗っている感じは、何かに似ているなと思い、ひらめいたのはシトロエン C5(Ⅱ)だった。
満足している点
ディフェンダーよりもさらにスムーズさを感じるエンジン。同じエンジンとの事だが、遮音か、個体差か(この車は260㎞しか走っていなかった)。
吟味し尽された室内の調度。艶消しのウッドパネルや、スーッと閉まるカップホルダーのフタ、パワーウィンドウスイッチの仕上げなど、芸が細かい。
内外装、目に触れるすべてが上品で、高級で、心を癒される。ドイツや日本の強面の高級車とは一線を画している。
不満な点
当初コンフォートモードで走ったら、アクセルを踏み込んだ時や、ブレーキを踏んだ時に前後方向に揺れを感じた。ダイナミックモードではその揺れは緩和された。
言わずもがなだが、スポーティさは無い。
デザイン

5

シンプルでエレガント。オラオラ感は皆無なのが、気持ち良い。
走行性能

4

シルキースムーズな走り。ただ前後に揺すられる感じが、乗り物酔いしやすいかも。
乗り心地

5

ただひたすらにソフトリー。
でありながら悪路も走れるという唯一無二のキャラクター。
積載性

4

上下開きのバックドアは健在。現行モデルでは、下を開かなくても、大抵のモノは積める。
下はベンチに使う用かな…サンドイッチでも食べながら。
燃費

-

未確認
価格

-

未確認
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