2018年6月
■2018年6月
FCAジャパンは、ジープブランドの「レネゲード」に特別仕様車「ナイトイーグル」を設定するとともに、全モデルに仕様変更を実施して、2018年5月31日に発表、同年6月9日に発売した。
「ナイトイーグル」は2017年6月に発売され、好評を博したモデルの第二弾。「ロンジチュード」をベースに、ブラックを基調としたエクステリアパーツや上級グレード「リミテッド」に匹敵する先進安全装備を搭載。ボディカラーは、従来のカーボンブラックメタリックに加え、レネゲード初設定となるグラナイトクリスタルメタリックを設定した。
エクステリアは、ブラックグリルやグロスブラックフロントフォグランプベゼル、グロスブラックリアバンパーディフレクター、18インチ グロスブラックアルミホイールなどを採用し、精悍さを高めている。また運転席2ウェイパワーランバーサポートや、リバーシブル式の高さ調整機能付カーゴフロアなど、機能装備を充実させた。
安全機能については、LaneSense車線逸脱警報プラスやクラッシュミティゲーション(自動ブレーキ)付前面衝突警報、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパーを特別装備して、安全性を向上した。なお発売台数は200台限定となっている。
特別仕様車の発売にあわせて実施された仕様変更では、新たにApple CarPlayとAndroid Autoに対応した最新のUconnectシステムを搭載した(ロンジチュードは7インチラジオ、リミテッドとトレイルホークは8.4インチオーディオナビゲーションシステム)。
またブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクションおよびParkviewリアバックアップカメラの採用モデルを全車に拡大したほか、USBポートの追加やセンターコンソールのデザイン変更を実施。またリミテッドとトレイルホークのボディカラーの設定色を拡大したほか、ロンジチュードとリミテッドのシートを新デザインに変更した。
■2018年9月
FCAジャパンは、ジープブランドの「レネゲード」に特別仕様車「セーフティエディション」を設定して、2018年9月6日に発表、同年9月15日に200台限定で発売した。
「セーフティエディション」は「ロンジチュード」をベースに、上級グレード「リミテッド」に装着されている安全装備の多くを搭載。車線から逸脱しそうになった際、警告ランプと振動によりドライバーに注意を促すLaneSense車線逸脱警報プラスや、前方の車両に急接近した際に、ドライバーに対する警告とともにブレーキアシストするクラッシュミティゲーション付前面衝突警報、周囲が暗くなると自動でライトを点灯するオートヘッドライト、雨量感知機能ワイパーを特別装備した。
ボディカラーは、ベースモデルのロンジチュードに設定の無い限定モデル専用のソーラーイエローをはじめ、カラフルな4色を設定した。
同年9月7日には最上級グレード「トレイルホーク」をベースにした特別仕様車「マットグリーン」を設定して、同年9月15日に100台限定で発売した。
「マットグリーン」は、限定車専用色となるマットグリーンのボディカラーを採用し、都会的でかつ冒険心を掻き立てるレネゲードの世界観を表現した。また通常はオプション設定の地上デジタルテレビチューナーを特別装備して、ベースモデルに標準搭載される8.4インチモニターを通じて、地上波デジタル放送(12セグ/ワンセグ)を車内で楽しむことができる。