軽自動車のエンジンオイルについて。

Question

17年式の12万キロ走行のNAのムーヴに今まで全合成のマグマックスプレミアムXKの5w-30を使用していましたが、オイルの減りが激しく、2000キロでゲージに付かなくなるくらいでした。しかし駐車場にオイル漏れのあとはなかったため、古いエンジンだから一緒に燃えてしまってるのだろうと思っていましたが、ある日なんとなくモービルの部分合成油のオイルシール保護成分配合の5w-30に交換したら、オイルの減りが驚くほどなくなり、3000キロ走ってもほとんど減らなくなりました。やはりこれは全合成のオイルは古いエンジンにはよくないという証拠なのでしょうか？みなさんの見解をおしえてください。よろしくお願いします。

Answer 1

オイルとエンジンの相性 って
あると聞きます。
そう言う事なのかな？と思います。

Answer 2

今回のケースは配合されているシール保護成分が有効に働いたケースと考えられます。これらの成分はシールの硬化収縮をいくらか解消する効果があり、今回のケースで言えばバルブステムシールからの燃焼室へのオイル漏洩を減らしオイル消費を低減した可能性があります。
おそらくマグマックスに同様の効果を持つ添加剤を使ってもオイル消費は低減した可能性がありますし、シール保護成分を含まない鉱物油に変えていた場合は改善はなかったかと思います。

問題はシールの劣化が合成油を常用していた事に由来するかと言う点で、特殊な合成油ならばともかくマグマックスなどの規格油ですとシールへの影響は現代の高精製な鉱物油と極端な差はないと思われ、もし鉱物油を常用していたとしても症状が起きなかったとは言い切れません。シールは基本劣化していくものですので。
もちろん何かしらの影響があった可能性も当然ありますが、このあたりの因果関係を証明するのはなかなか困難であります。

Answer 3

そこまで変わらないですよ。ガスケットが抜けて水が混入しているんじゃない。